●●● ディスクの整理機能 ●●●

◆ ディスクフォルダの作成

 [ファイル-新規ディスクフォルダ] を選ぶと、ごみ箱を除いてどのディスクフォルダの中にも任意の数のディスクフォルダを階層的に作成することが可能です。但し、データベース全体に含まれるディスクフォルダの数は 2700 個までに制限されています。フォルダには 27 文字以内の任意の名前を付けることができます。同一のディスクフォルダ内に同じ名前のディスクフォルダやディスクが入っていても構いません。以下にディスクフォルダの表示例を示します。


 この表示例では一部のディスクに色が付いていますが、これはそのディスクがほぼいっぱいに詰まっていることを意味します。また、サイズの括弧内の数字はディスクの使用率を示します。但し、 表示オプション で使用サイズや使用率の代わりに残量と残率を表示することも可能です。満タンの定義や、満タンディスクの色は 表示オプション で指定できます。

◆ ディスク名の変更

 DiskFolder に登録されたディスクの名前を DiskFolder から変更することが可能です。但し、ディスク名を変更するときには元のディスクが必要です。
 CD-ROM は読み出し専用ですので、名前を本当に変更することはできません。しかし DiskFolder では CD-ROM の名称を表示上だけ変更することが可能です。元の名前に戻すときは、空文字列 (要するに名前を削除する) を指定して下さい。

◆ ごみ箱について

 ごみ箱には、ディスクあるいはディスクフォルダを捨てることが可能です。捨てられた内容はごみ箱から出すまで開けません。但し、検索に際してはごみ箱内も検索の対象になります。また、データベース保守機能のシンクロナイズのときはごみ箱内のディスクはコピーの対象になりません。
 [ファイル-プリファレンス-その他] で指定すると、ごみ箱の内容は DiskFolder 終了時あるいはデータベース保守モードに入ったときに消去されます。デフォルトは「消去する」になっています。


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