Libretto FAQ集 Ver.2.0 5-7

5- 7 [20:30:50] インターネット接続についての注意点は?


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☆インターネットに接続するために必要な物は?
アナログ回線(通常の電話回線)でする場合はモデムが、ISDN回線でする場合はTA(TerminalAdapter)が必要です。「すでにINS64(ISDN)を引いている」「グレ電でアクセスする」という人はTAカードを購入することをお勧めします。

☆インターネットに接続するために必要な事は?
基本的にはプロバイダとの契約が必要です。ただし、ダイヤルQ2を使って契約なしで接続できるプロバイダや、広告を表示することによりタダ(電話代は必要)で使えるところもあります。お近くのプロバイダーを調べるには、月刊「Internet Magazine(Impress社刊)」がお勧めです。また、NiftyのIDを所有している人は、加入手続き無しでNiftyをプロバイダーとして利用できます。(ただ、NIFTY SERVEをプロバイダとして利用する場合、MailとNetNewsは利用できません。)
リブラーにお薦めのプロバイダーとして、「PIAFSに対応」「全国展開」「スループットが良い」「サポートの評判が高い」の条件からいくつかご紹介します。
・InfoWeb http://www.infoweb.or.jp PIAFS 11カ所 母体 富士通
・IIJ4U http://www.iij4u.or.jp PIAFS 2カ所 母体 IIJ
・InfoSphere http://www.sphere.ne.jp PIAFS 2カ所  母体 NTT
なお、InfoSphereは、NTTPのみ接続できるPIASネットAP(全国27ヶ所)が利用できます。

☆お薦めのブラウザは?
利用者が多いNetscape Navigator(以後NN)か、LibrettoにプレインストールされているInternet Explorer(以後IE)です。NNの場合http://home.jp.netscape.com/から製品版(90日間の試用の後、気に入れば店頭で購入のこと)がIEの場合http://www.microsoft.com/japan/から無償で入手できます。
ブラウザーの操作になれてきたら、窮屈なLibrettoの画面で、少しでも多くの情報を表示させるために、いろいろ工夫しましょう。たとえば、NNの場合であれば、ツールバー表示を文字のみにして薄くする、もしくはツールバー自体を消す、ディレクトリーボタンも消す、などなど。

最近、IEのセキュリティ面での問題点が数多く出ています。気になる人は、Acvtive-Xの利用を中止するか、NNの利用をお薦めします。

☆お薦めのメールソフト、ニュースリーダーは?

マイクロソフトの製品は、使ってはいけません。もし、使うのならば、

「インターネットの世界で使う為の設定」
http://www.microsoft.com/japan/pss/tdoc/doc/mailnews/iaj5217.htm
「[IMAIL][INEWS]より多くの人がメッセージの内容を正しい状態で見ることができるようにするための設定」(とMSでは言うようです。^^;)をしなければ、他人に迷惑を及ぼします。お薦めとしては、「窓の杜」などでダウンロードして一定期間試用してみて、自分の使い方に合った物をを使うのがよいでしょう。

☆RealAudio等の音声(音楽)データを聞きたいのですが?
Libretto20・30にはサウンド機能がありませんので音源PCカードが必要です。(3-11参照)しかし、音源PCカードを差すと本体に1つしかないPCカードスロットは塞がってしまいます。モデム(TA)カードを使用したい場合は別売りのPCカードアダプタが必要となります。外付けのモデム(TA)を利用する場合は本体付属のI/OアダプタのCOMポートを使って接続します。そのためマウスを利用することが出来なくなります。また、上記の方法で、聞くことができる環境を構築しても、Librettoのパワーが充分でないため、288レベルの速度が限度です。たとえ、64K同期接続でクリアー音声データを受信できても、それをなめらかに再生する余力がないのです。^^;
Libretto50は、音源とパワーを兼ね備えています。RealAudioの再生には何の問題もありません。強いてあげれば、スピーカがヘボイことによる音質くらいですが、これもイヤホンジャック経由で再生することで解決します。

☆お薦めのTA(ISDN)カードは?
TAカードは、OSから見てネットワークカードに見える物とCOMポートの先に付けられたTAが接続されたように見える物があります。COMポートタイプの方がモデムと同じ感覚で扱え又設定も比較的簡単なのでCOMポートタイプで接続できる物を、またフラッシュROMでファームウェアのアップが可能な物をお薦めします。
また、ネットワークカードタイプのTAはISDN1.1アクセラレータパックを導入することにより128kでのMP通信が可能となる物も有ります。ただし、ISDN1.1アクセラレータパックはBOD機能(Bandwidth on Demand の略で、接続先の要求や自分側の必要に応じてチャンネル数を自動的に変更する機能です。通常送られるデータ量を監視して、データ量が多くなってきたらBチャンネルを1つ追加して128kbpsで通信し、少なくなってきたらBチャンネルを1つ削除して64kbpsで通信を自動に行ってくれます。)は有りませんので、Bチャンネルの増減は手動で行わなければなりません。

稼働実績があるカードは以下の通りです。
・BUGLinkboy-D64K 最古参のカードそのため、ドライバーがWindows95に元々用意されているので、インストールはカードを刺すだけ。ただ、128K接続はできない。
・NTT-ITThunderCard DD1280 ファームウェアの書き換えによりネットワークタイプとCOMポートタイプのどちらか選択可能。OCN専用線128kbpsに対応するにはCOMポートタイプを選ばなければいけない。INS64回線で128kMP通信をする場合は、ネットワークタイプを選ばなければいけない。以下のURLで最新のファームウェアをダウンできる。

http://www.iijnet.or.jp/ntt-it/goods/1ji/nw/dd1280_f.html

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