Libretto FAQ集 Ver.2.0 4-5

4- 5 [20:30:50] HD圧縮ってなんですか?


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「圧縮したディスク」とは、実際にハードディスクが大きくなっているわけではなく、「圧縮ソフトを常駐させて」ファイルの入出力を監視し、ディスクに書くときはファイルサイズを小さく「圧縮」し、読み出すときは、小さく書き込まれていたファイルをもとの大きさに「展開」します。したがって、一度圧縮ディスクを作成すると何も考える必要はありません。

Libretto20・30の場合、Windows95標準に付いている「DriveSpace」という圧縮ソフトは「単能」です。で、Libretto20のアプリ(JA)モデルはこれで圧縮されてます。これだと、3百数十MBまでしか「見かけの大きさ」が増えません。一方、マイクロソフトからでているMicrosoft Plus!というソフト(というか、Windows95拡張キット)に入っている「DriveSpace3」という圧縮ソフトはかなり賢くて、これで圧縮しておけばLibretto20の場合では500MB程度まで「見かけの大きさ」を増やすことが出来ます。

Libretto50の場合は、標準で「DriveSpace3同等品」が付いてきます。しかし、圧縮率最高のUltraPackを行うには、Microsoft Plus!が必要です。また、標準の「DriveSpace3」だけでは「圧縮エージェント」が起動しません。つまり、再圧縮もできないわけです。ちなみにMicrosoft Plus!をセットアップする時に、カスタムセットアップで全てのチェックを外してインストールしてみたら、きちんと「圧縮エージェント」が起動しました。

いずれにせよ、ドライブ全体が実際には一つのファイルにまとめられてしまうのでバックアップは必須です。(もちろん非圧縮でもバックアップは大事ですが...)

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