Libretto FAQ集 Ver.2.0 2- 7
2- 7 [20: : ] ポインティングデバイスが使い辛いのですが。
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初期のLibretto20のポインティングデバイス(通称「グリグリ」)は、使いづらい物でした。そこで、操作性を改善すべくいろいろな方策が編み出されました。
- ・「イガイガ」
- マジックテープの堅い方を適度にカットして付けたモノ。書類に穴を空けるパンチの大きさがGOOD。たまに、毛足の長いイガイガをつけていると、パネルスイッチでハイバネーションするときにリターンキーに接触する事があります。そうすると、大量のアプリ起動やエディタでの改行連発といった事態に。^^; そういう場合は、毛先をカットしましょう。
- ・「新グリグリ」
- Libretto20後期モデルおよび、Libretto30で採用されている純正
品。チチブ電機などでパーツとしてで入手可能。
・「Libretto50用リブポイント」Libretto50で採用されている純正品。チチブ電機などでパーツとして入手可能。Libretto20・30でも利用可能(そのままではまわりにちょっと隙間があきますが)。また、このポインティングデバイスの表面のザラザラ はすぐに剥げてしまいます。そこで耐久性向上対策として瞬間接着剤を数滴たらし、表面をコーティングすることにより耐久性がアップします。
- ・「底上げ方式」
- ゴムに詰め物をして一寸持ち上げる。簡単で、外見も変わらないし、新グリグリのチューニングにも有効なはずです。詰め物としては、名刺・使い古しのテレカ、期限切れのクレジットカードなどを事務用のパンチで打ち抜いたものがピッタリです。厚さと硬さで微妙に操作感が変わりますので、お好みに合わせてチューニングして下さい。
- ・IBMのシンクパッドのポインティングデバイス用ゴムキャップもお薦めです。1mmほど裾を詰めればピッタリ。T-ZONE等で予備品として入手可能。
- ・ダイナブックのアキュポイント用ゴムキャップもオススメです。ちょっと高さがあ
るので、裾をカッターで切ると良いかもしれません。ゴムと本体との隙間が気にな
るようでしたら、グリグリの真ん中をうまくカットして、はめてみて下さい。ア
キュポイントは機種により大きさが違うようです。ちなみに、SS475は、裾を1~2mm
カットでOKでした。
- ・FMV-BIBLOのポインティングデバイスのゴムキャップも利用できます。2個で77円と安価なのがうれしい。サイズ的にはぴったりです。しかし、耐久性にはちょっと「?」ですが。
- ・「ざらざら」
- 耐水サンドペーパーを丸くカットして貼り付けたもの。適度に目の細かいペーパーを選ぶのがこつ。貼り付けは瞬間接着剤がお奨め。
時たま、マウスカーソルが勝手に移動してしまう現象が発生することがあります。これは、故障ではなく、ポインティングデバイスの特性上(構造上)発生してしまいます。「放っておく」ことで、現象はおさまるでしょう。また、Ctrl+ESC でスタートメニューを開けて、↑↓キーでメニューを動かしてやってもこの現象はおさまります。
また、突然ポインティングデバイスが利かなくなる(ディスプレイの省電力機能を有効にしていて、ちょうど画面が消えようとしている時にポインティングデバイスを触った時など)こともあるようです。この場合は、ハイバネーションすることで復帰します。
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