全く別物に仕上がっていますから、比較するのは無理があるような気がしますが(^^;)、[激写]からどれくらい良くなっているかレポートしてみます。
1.コントロールパネルの改善
[激]シリーズで統合出来るように、変わった形のコントロールパネルになっていましたが、これが[800x600]以上の解像度でないと正常表示出来ないだけでなく、一旦解像度を下げると「右端の仮想CDファイルが見えなくなる」といった変な不具合を抱えていました。また、ボリュームラベルに全角文字を使っている場合、文字化けを起こす事もありました。
これがすっきりとした形になって、文字化けも起きなくなりました。レイアウトもきちんとしているので、使い勝手も良くなっています。
2.仮想CDファイルの作成機能の向上
[激写]では、
・同一ボリュームラベルのCDが作成出来ない
・圧縮された仮想CDファイルの動作信頼性が低い
・オーディオトラックが作成出来ない
・CD-ROMの編集機能がない
などなど、はっきり言って実用レベルとはいえませんでしたが、これらに関して相当改善されてます。
同一ボリュームラベルに関しては、2つ目以降は[(1)]の様に識別名が自動でつきますし、任意に変更することも可能です。
圧縮された仮想CDファイルに関しても現時点での動作信頼性は100%に近く、「インストールが終わるまでエラーで落ちないかヒヤヒヤしながら待つ」だった[激写]とは大きな違いです。
オーディオトラックを含むCD-ROMに関しても問題なく、アナログ・デジタルどちらでも取り込みが出来るようになっています。
CD-ROMの編集機能も追加され、任意のファイルのみ選んで仮想CDファイルを作成するなど色々な事が出来るようになっています。
これらの点から使い勝手は劇的に向上されているのが分かります。やれば出来るじゃないの!何でもっと早くしなかったかな~~(^^;)