[革命][携速]に勝る点]

 現在主流の2つの仮想CDツール、[CD革命/Virtual][携速シリーズ]。これらに対して後発組になる[極写]ですから、何らかのアドバンテージは欲しい所。

 そこで、計測を通じて感じた「これはイイ!」といった点をピックアップしてみました。

これであなたも[極写]が欲しくなる!?

 

・圧縮された仮想CDファイルの信頼性の高さ

 [激写]では噴飯物だった「圧縮された仮想CDファイルの信頼性」ですが、[極写]では前述の通り信頼性が劇的に向上しています。
 通常のインストーラーはもちろん、長い間[革命][携速]で問題になっていた[V.A.症候群]も起きませんし、[携速]で問題の「特定の形式についてはエラーで落ちたりCGにノイズが入ったりする」も起きません。また、[革命]「まれに圧縮オプションが選択出来ない」問題も起きません。
 また、「高圧縮」時でも作成時間は[革命][携速]に劣りませんし、圧縮率も十分なものを持っています。

・オーディオトラックの再生性能の高さ

 [極写]で正式対応した「オーディオトラックの読み込み・再生」ですが、これに関しては[革命][携速]を上回る性能を示しています。

 まず、取り込みに関しては[アナログ][デジタル]どちらでも可能となっていますし、形式も[PCM][TwinVQ][MP3][PCM(u-Law)][ADPCM]と色々選択可能になっています。
 また、MP3時の取り込みレートは[革命]より高いレートを選択可能で、音質を良くする事も出来ます。

 さらに再生時ですが、[極写]は単純に「サウンドカードを2チャンネル使って再生する」といったシンプルな方法を採っているので、[携速][音源喰い][革命][DA飛ばし]といった出力関係のトラブルも起きにくくなっています。

・読み込み能力の強さ

 現在は色々なフォーマットのCD-ROMが出回っていますが、これらにもかなり強力に対応しています。

 速度的には[革命]に及びませんが、マニュアルに記載されている隠しオプションを設定すると、[携速]を上回る読み込み能力の強さを発揮します。(ただかなり時間がかかるのが難点ですが・・・)

 

 

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