『“Orgel”解答編』  まず本文を読む前に以下の事柄を充分頭に入れておいて下さい。  この作業要領書は「Orgel」を進めるに当たってキーポイント となるべく筈の部分は全て網羅した積もりですが、「Orgel」 進行の基本的作業に関わるは、必要であっても省かれている事が殆どです。  即ち! ☆降矢木の足を休ませてはならない!無駄だと思える場所でも必ず足を運ぶべし!! ☆降矢木の目は“節穴”である!調査はネチッこく行い見落としを無くすべし!! ☆降矢木は思慮が足らない!捜査が足踏み状態になったら自室に戻り考察すべし!!  以上の三大原則さえ頭にコビり付けておけば以下の文は不要、とさえ言えます。  では本題、クライマックスへ到る作業手順に入ります。 ◎ 奇談亭到着(ここまでで躓く人はいませんよね^_^;)  奇談亭到着直後、降矢木には暫しの自由時間が与えられます。  只屋敷をブラブラしてるだけでも他の客は到着し、老婆が呼びに来るのですが、 この間にも以下のアイテムが入手可能です。  ◆「玄関ドアの鍵」(老婆の部屋に落ちてる)  ◆「ライター」(応接室に落ちてる)  ◆「コップ」(調理室をよく見回すとコップや食器が目に付き、降矢木は何故か   コップを失敬してしまう) ◎ 捜査開始。  屋敷をブラついていると老婆が呼びに来ます。(外に居ようがトイレに居ようが!)  ここでは型通りの自己紹介が行われますが、客たちは喋り終えるとサッサと自室に 戻ってしまいます。そして本格的捜査が始まるのです。 {各人状況//坂藤 :「自室」−→「トイレ」→「一階大廊下」→「自室」        山田 :「自室」→「トイレ」→「自室」        みどり:「表庭」→「裏庭」        加奈子:「ポーチ」→「?」→「老婆の部屋」→「?」→「階段」        加茂川:「食堂」−→「自室」        老婆 :「部屋1」前→「?」→「自室」          } ○ 部屋1の前でボソボソと呟く老婆に会う  言うまでもなく、彼女に問いただしても無駄です。 ○ ポーチにて加奈子に会う。  暫しの会話の後、彼女は用事を思い出し立ち去ってしまう。  そしてポーチをよく調べよう、加奈子の部屋の鍵が見つかる。  当然、加奈子の部屋に忍び込みましょう。仕事ですから。  ◆「加奈子の本と部屋の鍵」(加奈子がポーチに置き忘れた本に挟まってる) ○ 老婆の部屋にて加奈子に会う  部屋の鍵を無くした加奈子に会います。  老婆が不在なので加奈子は再び探しに行きます。 ○ 山田、トイレにて頑張る!  山田は人前では用が足せないらしい、ここに踏ん張っていても埒が開かない。  屋敷を一通り廻ってみよう。充分屋敷を時間掛けて廻ると山田は用を足して 自室に戻ります。 ○ 坂藤、トイレを占拠!  さっき用を足せなかった(?)トイレに入ると今度は坂藤がトイレで威張ってます。  問答無用で追い出されてしまいますので、ここはスゴスゴと引き下がりましょう。  やはり彼も屋敷を廻っている内に用を足し終えます、が、すぐには部屋に戻らない ので一階の大廊下で彼に会い、お説教を垂れて貰いましょう。 ○ 階段で加奈子が困ってる。 「まだ何か出てくるかもしれない」と意地悪をして鍵を返さない降矢木だが、 屋敷を一巡した後彼女と話し「シャワーを浴びたい」という言葉を聞くと、 スケベ心を興し、途端に態度を改めます。白々しく本を返して上げましょう(^_^;)。 ◎ 加奈子、シャワーを浴びる!  デモでもお馴染みのあのシーンです。  まずは正攻法、浴室扉の鍵穴から覗きましょう。  そこで諦めず、加茂川君が掘ってくれた穴が客室7にあります。  ありがたく使わせていただきましょう(^_^)。 {各人状況/坂藤 :「自室」       山田 :「自室」       みどり:「自室」       加奈子:「2階浴室」       加茂川:「?」       老婆 :「?」       } ○ 調理室で意外なものを見つける。  何でこんなものがこんな所にあるんでしょうかねぇ?  勿論それを使って行ける場所に行ってみましょう。  ◆「地下室の鍵」(調理室にて冷蔵庫を見つけ、その中にある) ○ トイレにて請求書発見。  山田さん、こんな所に棄てたって問題は解決しませんよ。(なんて関係ないか)  ◆「請求書」(トイレの床に棄ててある) ○ 加奈子から奇談亭の見取図を見せてもらう。  これで移動コマンド選択が楽になります。 ◎ 坂藤と加茂川、2階大廊下でエキサイト!  一階から二階に上がると大廊下でこの二人が言い争ってます。  以後のゲーム展開に直接関わってくる事柄ではありませんが、 一応覚えておきましょう。(考察をお忘れ無く) {各人状況/坂藤 :「2階大廊下」→「自室」       山田 :「地下室」       みどり:「自室」       加奈子:「自室」       加茂川:「2階大廊下」→「自室」       老婆 :「部屋2の前」      } ◎ 部屋1の中から囁き声。 {各人状況/坂藤 :「調理室」       山田 :「部屋1」の前       みどり:「洗濯室」       加奈子:「自室」       加茂川:「裏庭」       老婆 :「?」    } ○ 部屋1の中の声を聞き出す。  山田氏は「僕の聞き間違えです!」なんて繰り返す割になかなかここを 立ち去りませんねぇ。(まぁ、いいとして)  さて、ここはゲーム序盤で入手した目的不明アイテム「コップ」を使います。 (何故、降矢木はコップが必要になるって分かったんでしょうかねぇ?)  そして表庭から塔のところに行き、よく塔を見ましょう。  一応言っておきますが、ここで聞いた事を考察する事も必要な筈です。 ○ 坂藤とみどりの間で話の食い違いがある。  みどりの父親について、坂藤の話では影藤家の庭師らしいが、 みどりの話では執事である。問い正そう。(考察必要だったかな・・・) ○ 加茂川の部屋から、出るわ出るわ。  汚い部屋に長居するのは嫌でしょうが、諦めて彼の部屋を徹底的に漁って下さい。 「こいつ、こんな大事なものを持ってたのか!?」って感じです。  ◆「写真3」(加茂川のボストンバッグに入ってる)  ◆「借用書」(加茂川のボストンバッグに入ってる) ◎ 羽柴姉妹、登場!  以上の項目を残らずクリアした後、玄関ホールに行くと突如「重厚なノッカー」が 響きます。ゲーム序盤で入手した、もう一つの目的不明アイテム「玄関ドアの鍵」 を使用してください。  謎の人物登場で事態が急変するかと思うでしょうが、そーでもありません。  まぁ気になさらず・・・。 ◎ 夕日をバックに樋渡登場!役者は揃った!!  キザな彼は出迎えてあげないと屋敷に来てくれません。  門をよく見ましょう。(多くは語りたくないな、ナンチッテ^_^;) ◎ 加茂川、失踪?  奇談亭にいる人物は誰でもしょっちゅう行方不明になってるのに、 どうして気が付いたのか疑問ですが、居なくなったそうです。 {各人状況/坂藤 :「居間」       山田 :「自室」       みどり:「応接間」       加奈子:「自室」       加茂川:『失踪?』       羽柴姉妹:「自室(部屋3)」       樋渡 :「自室(部屋6)」→「?(浴室?)」       老婆 :「?」       } ○ みどりの「パパの手紙」を見つけよう。  倭人像をよく見て下さい。  ◆「手紙」(倭人像に隠してある) ○ みどりの部屋にて・・・  みどりの部屋を探すと何故か坂藤の医療ミスに関する新聞記事があります。  ◆「新聞記事」(みどりの部屋にある) ○ 山田を締め上げよう!  そろそろ捜査の核心に迫っていきます。  これまで見つけた証拠物件を片っ端からしつこく山田に突きつけましょう。  いろんな事を話してくれます。 ○ 坂藤を締め上げよう!  嫌な奴を締め上げるのに手加減はいりませんね。  山田と同じく証拠物件を片っ端から突きつけて、聞き出せることは全て 搾り取りましょう。 ○ ついでに加奈子からも聞き出そう。  山田から聞き出した、意外でない意外な事実について問い詰めましょう。 (カンカンに怒ってもすぐに「私に何をお話ししてくれるのかしら?」なんて 笑顔を振りまく彼女の性格も複雑ですねぇ^_^;) ◎ 最後のアイテム!!!  さて、、、、これが最後の難関の筈です。  これを自力で発見できる人は偉い!(僕の事だ^_^;)  何でこんなものがこんな所に落ちてるんでしょうか?  しかも相当しつこく、見直さないと見つからない。  それにしても、まだこれで詰まってFTOWNS1に泣きついて来た人はいない、 というのは正直言って不思議だ。  ◆「部屋2の鍵」(門のところにある) ○ 智名子の部屋に突撃!  ここでは拍子抜けした反面、ゾッとした。  そういう訳で、一通り調べてゾッとしたら只それだけで退出しましょう。  ・・・以上でゲームのキーとなる部分は全て網羅した積もりです。  降矢木の部屋に戻りましょう。  全ての探索が完了していれば降矢木は納得して眠りにつこうとします。  ・・・そして、、クライマックスへと雪崩込む訳です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− どうでしょう、お役に立ちましたか? ノーカット版「ヒント集」を作ろうと意図したのですが、 省いた部分も沢山あります。 メモが不完全だったので、実際のプレーとズレている部分もあるかと思います。 でも、まぁこのヒント集の項目と前置きに書いた「Orgel三大原則」に 則ってゲームを進めれば大概クライマックスへ辿り着ける筈です。                         ALONE