トラックエリアの各部の名称と説明
![](/file/22361/VPR0404.ISO/CANOPUS/EDIUS20_TRIAL/EDIUS/HELP/JAPANESE/EDIUS.chm/img/j045.jpg)
- タイムスケールコントローラ
- スライダを右にドラッグすると、タイムスケールの1目盛りが示す時間が長くなります。スライダが右端にくるとFit(タイムラインクリップのトータル長とトラック長を一致させる)になります。スライダを左にドラッグするとタイムスケールの1目盛り示す時間が短くなり、左端にくると1フレーム単位の表示となります。
設定できる値は、1フレーム、2フレーム、5フレーム、10フレーム、0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、15秒、30秒、1分、2分、5分、10分、15分、30分、60分、Fitです。
- [タイムスケール設定]ボタン
- [タイムスケール設定]ボタン上にはタイムスケールの現在の設定が表示されます。
タイムスケール表示をクリックすると、1つ前に選択していたスケールに戻るか「Fit」になります。
[←]ボタンをクリックするとタイムスケールの1目盛りが小さくなります。[→]ボタンをクリックするとタイムスケールの1目盛りが大きくなります。
[▼](リスト)ボタンをクリックするとリストが表示され、1目盛りの値を選択することができます。
設定できる値は1フレーム、2フレーム、5フレーム、10フレーム、0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、15秒、30秒、1分、2分、5分、10分、15分、30分、60、Fit分です。
- Fit
クリップがトラック長いっぱいに表示されるようにタイムスケールを調節します。
- Undo
1つ前に設定していた値に戻します。
- タイムスケール
- タイムスケールでは、タイムコードを表示します。1目盛りの大きさを1フレーム~60分の範囲で設定できます。
タイムスケールを調節するには、タイムスケールコントローラまたは[タイムスケール設定]ボタンと[▲](リスト)ボタンを使用します。タイムスケール上で、Ctrlキーを押したままマウスホイールを回して調節することもできます。
知識
タイムラインのステータスカラー
タイムスケール上部には、タイムラインの状態が色によって表示されます。
クリップが存在しない場合 | 描画なし |
クリップが存在する場合 | 紺色 |
レンダリング候補のクリップが存在する場合 | オレンジ色 |
レンダリングが必要なクリップが存在する場合 | 赤色 |
レンダリング不要なクリップが存在する場合 | 水色 |
レンダリング済みのクリップが存在する場合 | 緑色 |
- トラックパネル
- 初期状態では、タイムラインウィンドウに次のトラックが表示されます。
- VA1(ビデオ・オーディオ1)~VA3(ビデオ・オーディオ3)トラック
- A1(オーディオ1)、A2(オーディオ2)トラック
- T1(タイトル1)トラック
VAトラックには、ビデオクリップとビデオクリップに連動するオーディオクリップが配置されます。Aトラックには、オーディオクリップが配置されます(例:BGM、ナレーション)。Tトラックにはタイトルクリップが配置されます。
トラック数は無限に増やすことができます。
目的のトラックが見えないときはスクロールバーをドラックして調節します。
- [トラックのロック]ボタン
[トラックのロック]ボタンをクリックすると、そのトラックの編集や変更を禁止します。再度クリックすると、ロックを解除できます。
- [ビデオのミュート]ボタン
[ビデオのミュート]ボタンをクリックしてオンにすると、そのトラック上のビデオクリップは、タイムラインモニタに表示されません。再度クリックすると、ミュートを解除できます。
- [オーディオのミュート]ボタン
[オーディオのミュート]ボタンをクリックしてオンにすると、そのトラック上のオーディオクリップは聞こえなくなります。再度クリックすると、ミュートを解除できます。
- [トラック拡張]ボタン
[ウェーブ]ボタン、[VOL/PAN]ボタン、[ミキサー]ボタンが表示され、タイムライン上でウェーブフォームの確認やボリュームやパンの設定などができます。
- [ウェーブ]ボタン
[ウェーブ]ボタンをクリックすると、トラック上にウェーブフォームラインを表示してエフェクトの効果を確認できます。再度クリックすると、ウェーブフォームラインを非表示にします。
- [VOL/PAN]ボタン
ボリュームとパンの設定ができます。
- [ミキサー]ボタン
トランスペアレンシーを設定することができます。
- マーカー
- マーカーを設定すると、設定した位置にジャンプしたり、クリップの開始位置にジャンプすることができます。マーカーの設定については、[Marker]パレットを参照ください。
- Inマーカー/Outマーカー
- タイムラインクリップ上にIn点、Out点を指定して、タイムラインクリップのうち必要な部分だけをトリミングしたり、各クリップをトリミングして、画面の切り替わりのタイミングを変えることができます。
- タイムラインカーソル
- タイムラインウィンドウで再生しているデータの現在位置を示します。
- トラック
- トラックでは、作成した各クリップを配置・編集します。