3Dピクチャーインピクチャー

「ピクチャーインピクチャー」は矩形のサブ画面をキーイングします(「ピクチャーインピクチャー」参照)。「3Dピクチャーインピクチャー」は取り込んだサブ画面に立体的な効果を付けることができます。


3Dピクチャーインピクチャーの例

設定ダイアログ

「位置設定」、「平面回転」、「Z回転」、「サイズ設定」の各ボタンをクリックしてポインタの形状を変え、プレビュー画面上でサブ画面をドラッグして、位置や大きさ、傾きを設定します。
「シャドー設定」ボタンは、「設定」タブでドロップシャドーが有効になっているときのみ機能します。シャドー(影)の位置と大きさを設定します。
サブ画面の位置、光源とシャドー、枠とクロップについてキーフレームを設定すると、サブ画面の状態を時々刻々変化させることができます(「キーフレームを設定するには」参照)。

「プリセット」タブ

「プリセット」を利用してサブ画面を設定します。
「トランジション」の「プリセット」タブをご覧ください。

「位置」タブ

サブ画面の位置や大きさ、傾きなどは「位置」タブでも設定できます。サブ画面を透過にしたり、視野範囲を指定することもできます。

「光源とシャドー」タブ

光源の設定を有効にして、光源の強さを設定します。影の設定を有効にして、影の位置、大きさ、濃さを設定します。

「枠」タブ

枠(ボーダー)のタイプを選択し、幅、高さ、色を設定します。

「クロッピング」タブ

サブ画面をクロップします。クロップ後サブ画面内の映像をリサイズするときは、「クロッピングのサイズ変更」のチェックを外します。

「設定」タブ

サブ画面の光源、影、枠、クロップに関する設定をオン/オフします。「A/Bのスイッチ」にチェックを付けると、メイン画面とサブ画面が入れ替わります。

注意

「設定」タブで設定した内容はキーフレーム設定に反映されません。

「情報」タブ

フィルタの名称やバージョンなどの情報を表示します。

キーフレームを設定するには

キーフレーム設定用タイムラインを使用します。

注意

「設定」タブで設定した内容はキーフレーム設定に反映されません。

キーフレームを設定するには

「位置」、「光源&シャドー」、「枠&クロップ」のうちキーフレームを設定したい項目をクリックします。(反転表示になります。)現在の設定を適用したい位置をクリックしてタイムラインカーソルを表示し、「キーフレームを追加」ボタンをクリックします。「全項目にキーフレームを追加」ボタンをクリックして、全項目についてキーフレームを設定することもできます。
「キーフレームの自動調節」ボタンを使うと、最後のキーフレームがタイムラインの右端に来るように、キーフレームが再分布されます。設定したキーフレーム間の補間方法は、補間スタイルボタンで選択します。

キーフレームを移動/削除/切り取り/コピー/貼り付けするには

設定したキーフレームはドラッグして位置を変えることができます。また、キーフレームをクリックして選択し、「キーフレームを削除」、「切り取り」、「コピー」の各ボタンをクリックすることにより、削除、切り取り、コピーすることができます。切り取りまたはコピーしたキーフレームは、タイムラインカーソルで位置を指定して「貼り付け」ボタンをクリックすることにより、別の位置に貼り付けることができます。
複数のキーフレームを選択したいときは、Ctrlキーを押したまま順にクリックします。

キーフレームの設定を確認するには

キーフレームを設定した状態は、プレビュー操作ボタンを使って、プレビュー画面で確認することができます。

キーフレーム設定用タイムラインの状態を調整するには

ズームインボタン、ズームアウトボタンをクリックして拡大、縮小できるほか、タイムラインをフル表示にしたり、タイムラインカーソル付近を拡大することができます。