パラメータ設定ダイアログの基本操作

ここでは各フィルタのパラメータ設定ダイアログに表示される主な操作ツールを紹介します。

基本操作ツール

ビデオフィルタの「クロミナンス」の設定ダイアログを例に上げます。

選択ボタン

クリックしてオン/オフを切り換えます。ボタンの形状は、丸や三角など様々です。
へこんでいるときはオン、飛び出しているときはオフです。(丸い形のボタンの場合は、へこんでいるボタン上に白丸が表示されます。)オンにすると別の設定ダイアログが表示される場合があります。

プレビュー画面

画面上のどこにフィルタを設定するのか選択したり、フィルタを適用する直前の画像を確認することができます。

スライダ

バーをドラッグして値を設定します。通常入力ボックスと連動していて、バーを設定した位置の値が入力ボックスに表示されます。

入力ボックス

ボックス内を選択して数値を設定します。次の方法があります。 入力ボックスは通常スライダと連動していて、設定した数値に応じてスライダのバーが移動します。

リストボタン

クリックするとリストが表示され、設定を選択することができます。

チェックボックス

クリックして、チェックを付けたりチェックを外したりします。オンにしたい項目にチェックを付けます。オフにしたい項目のチェックを外します。

「色の設定」ダイアログを使うには

色を設定する必要があるときは、設定ダイアログ上にカラーボックスが表示されます。
ビデオフィルタの「ストロボ」の設定ダイアログを例に上げます。

カラーボックスをクリックすると、「色の設定」ダイアログが表示されます。

カラーボックス

クリックして色を選択します。

カラーチャート

チャート上をドラッグして色を選択します。

カラーバー

バーの上をドラッグして色を選択します。

IRE警告領域表示

チェックボックスにチェックを付けると、カラーチャートとカラーバーの範囲が制限され、輝度が68.0IRE以内に収まる範囲で色の選択ができます。

カラーピッカー

タイムラインモニタ上の画像から選択したい色を見つけて選択することができます。カラーピッカーをクリックし、そのまま選択したい色の上をクリックします。

キーフレームを設定するには

パラメータの設定値を時々刻々変化させたいときは、キーフレームを設定します。 「ブレンドフィルタ」の設定ダイアログを例に上げます。

グラフの横軸が時間で縦軸がパラメータ値です。グラフ上の白線がパラメータ値の時間変化を示します。
それぞれの「キーフレーム」ボタンをクリックしてチェックすると、カーブの左端にキーが表示されます。キーを上下左右にドラッグしてカーブの形状を変え、パラメータ値をどのように変化させるかを決めることができます。キーはカーブ上にいくつでも追加することができます。キーを2つ以上設定しているときは、カーブの形状を直線にするか曲線にするかを選択できます。
キーを追加/削除するには:
ライン上をクリックすると、その位置にキーが追加されます。キーを右クリックすると削除することができます。
カーブの形状を選択するには:
「直線補間」をクリックすると、カーブが直線になり、時間に比例または反比例してパラメータ値が変化します。「曲線補間」をクリックすると、カーブが曲線になり、時間に対するブレンド比の変化が滑らかになります。