ソースモニタでは、ソースデータを再生したり、In点/Out点を設定してクリップを作成することができます。
![](/file/22361/VPR0404.ISO/CANOPUS/EDIUS20_TRIAL/EDIUS/HELP/JAPANESE/EDIUS.chm/img/j001.jpg)
スクリーン
スクリーンでは、ソースデータの再生を行います。
[チャンネル/ファイルの選択]ボタン
プロジェクトに使用するソースデータを選択する[ソース選択]メニューを表示します。
[チャンネル/ファイルの選択]ボタン上には、現在選択しているソースデータの名前が表示されます。
![](/file/22361/VPR0404.ISO/CANOPUS/EDIUS20_TRIAL/EDIUS/HELP/JAPANESE/EDIUS.chm/img/v2_source.jpg)
- ファイルを開く
- Windowsの「ファイルを開く」ダイアログが表示され、ソースデータのファイルを選択することができます。ファイルを選択すると、ソースモニタのスクリーンに、選択したファイルの先頭フレームが表示されます。
- 履歴ファイル
- 以前に読み込んだことのあるファイルの名前と動画の先頭フレームのサムネイルが表示されます。読み出したいファイルがあれば、クリックします。
- 外部入力
- 使用しているハードウェアに応じて入力名が表示されます。ソースデータに使用する入力をクリックすると[入力設定]ダイアログが表示され、入力の種類とフォーマットを変更することができます。
- 入力設定
- [入力設定]ダイアログが表示されます。
- MPEGキャプチャ
- [MPEGキャプチャ]ダイアログを表示します。
タイムデータ
現在再生しているソースデータのタイムデータを表示します。
- Crnt
- 現在位置のタイムコード
- In
- In点位置のタイムコード
- Out
- Out点位置のタイムコード
- Dur
- デュレーションのタイムコード
- Tot
- ソースデータの全長
知識
- In、Out、Durについては、タイムデータ表示部のビデオマークまたはオーディオマークをクリックして、ビデオに関するタイムデータとオーディオに関するタイムデータを切り換えることができます。
- ビデオマークが黒色表示の場合
- ビデオのIn点、Out点、デュレーションが表示されます。設定されていないときは、--:--:--:--が表示されます。
- オーディオマークが黒色表示の場合
- オーディオのIn点、Out点、デュレーションが表示されます。設定されていないときは、--:--:--:--が表示されます。
- タイムデータ表示部のCrnt、In、Outのタイムコードは、時、分、秒、フレーム単位で変更することができます。変更したい桁をクリックして、次のいずれかの操作を行います。
- 数値を直接入力する。(「200」と入力するだけで「00:00:02;00」に設定されます。)
- 「+」キーまたは「-」キーを付けて差分のフレームを入力する。(「00:00:00;00」に対して「+10」と入力すると「00:00:00;10」になります。)
- マウスを上下にドラッグする。
- カーソルキーの上下矢印キーを押す。
- マウスホイールを回す。
- In点がOut点より後になるなど、設定に矛盾があるとタイムコードが赤色表示になります。
シャトルスライダ
ソースデータの変速再生を行うことができます。
右にドラッグすると正方向の再生、左にドラッグすると逆方向の再生になります。1/20、1/10、1/4、1/2、1、2、4、8、16倍速に設定可能です。
マウスボタンを放すとスライダは初期位置(中央)に戻り、静止画表示(Pause)になります。
ポジションバー
ソースデータの再生や現在位置を確認することができます。
ポジションスライダをドラッグするとソースデータの任意の画面を表示します。
ソースデータの選択やIn点/Out点の設定、キャプチャなどを行うボタンです。外部入力機器も直接操作することができます。
[スライダの拡張]ボタン
ポジションバーの拡張を行います。
設定されているIn点とOut点の範囲がポジションバー全体に表示されます。(In点とOut点の範囲外は隠れます。)