[MOPYING設定]ウィンドウ

印刷開始時にMOPYING設定ウィンドウを表示することによって、複数ページレイアウトや両面印刷などの機能を、より簡単に設定し印刷することができます。

 

 

[MOPYING設定]ウィンドウ左側のバーで設定したい機能を選択します。

 

複数のページを1枚の用紙に並べて印刷します。

1枚の用紙に印刷するページ数、境界線、ページ番号の有無、配置を選択します。

以下の場合は、グレー表示となり使用できません。

 

 

両面印刷の方法、印刷を始める面を選択します。

 

[片面]を選択すると、両面印刷を行いません。

[長辺綴じ]を選択すると、用紙の長い辺に綴じしろをとるイメージで両面印刷を行います。

[短辺綴じ]を選択すると、用紙の短い辺に綴じしろをとるイメージで両面印刷を行います。

 

[表面]を選択すると1ページ目の表面から両面印刷を始めます。

[裏面]を選択すると1ページ目の裏面から両面印刷を始めます。

以下の場合は、グレー表示となり使用できません。

 

丁合いを行います。

 

丁合いを行う場合は、3ページのデータを2部印刷すると、1、2、3、1、2、3の順に印刷されます。

丁合い

 

丁合いを行わない場合は、3ページのデータを2部印刷すると、1、1、2、2、3、3の順に印刷されます。

丁合いなし

 

 

プリンタの機能で丁合いを行うと、1部数分のデータで丁合い処理を行うため、アプリケーションの丁合いを使用するよりも速く印刷できます。

この機能を使用する場合、本機能を十分に発揮させるために、アプリケーションの丁合い(アプリケーションによっては、部単位で印刷)、部数の設定を行わないでください。 

プリンタの[プロパティ]-[ポート]シートの[双方向サポートを有効にする]がチェックされていない場合は、以下の条件が必要となります。

 

 

印刷文書の内容や量によっては、印刷できない場合があります。

プリンタに搭載されているメモリの容量によっては、2部目以降印刷できない場合があります。

[ジョブセパレート機能を使用する]をチェックしても、部ごとのジョブセパレートはできません。

 

 

ジョブごとにA4用紙を縦/横交互に排紙します。

A4用紙が縦置きにセットされている給紙装置と、横置きにセットされている給紙装置が必要です。

[丁合い機能と連動する]をチェックした場合は、[丁合い]の設定内容と連動します。

以下の場合は、グレー表示となり使用できません。

IPP印刷の場合、丁合い時のジョブセパレートはできません。

 

 

リプリント機能による再印刷を可能とするために、印刷データを保存します。

後で同じものを印刷したい場合は、アプリケーションの起動を必要としないため、高速に印刷できます。

PrintAgentのリプリント機能にて再印刷を行ってください。

PrintAgentでの設定がされていない場合や、プリンタの[プロパティ]-[ポート]シートの[双方向サポートを有効にする]がチェックされていない場合は、グレー表示となり使用できません。

詳しくは、PrintAgentのヘルプをご覧ください。

  

 

部数を設定します。1~99部まで設定できます。

アプリケーションによっては、部数を独自に処理する場合があります。

その場合は、アプリケーションで部数を設定し、[MOPYING設定]ウィンドウでは設定しないでください。

  

 

今後、[MOPYING設定]ウィンドウを表示しません。

再び表示させたい場合は、[その他]シートの[MOPYING設定ウィンドウ]にて設定を行ってください。

  

 

[MOPYING設定]ウィンドウで設定した内容で印刷されます。

設定した内容は、印刷中のジョブでのみ有効です。

  

 

[MOPYING設定]ウィンドウのヘルプを表示します。

 

 

使用上の注意