● WLM2-G54 ファームウェア Ver.2.20β  データ名  WLM2-G54 ファームウェア   Ver.   Ver.2.20β  登 録 名  wlm2-220b.exe  バイト数  7,015,579 Bytes  掲 載 日  2003年3月28日  対応機種  DOS/V、PC98-NX、PC-9821  対応 OS  Windows XP/2000/Me/98/95/NT4.0  対象製品  WLM2-G54  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  マニュアル 製品添付マニュアル このソフトウェアは、WLM2-G54のファームウェア(Ver2.20)です。 本ソフトウェアはWINDOWS用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、 必要なファイルに解凍されます。 適当なフォルダ(ディレクトリ)にファイルをコピーし、解凍(ダブルクリック)の後、ご使用ください。 詳しいご使用方法については解凍後の「README.TXT」ファイルをご参照下さい。 【注意事項】 アップデートに関する注意事項:  1) バージョンダウンを行うと、設定項目が初期化されます。 【バージョンアップ内容】 バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver2.10→Ver2.20β 【機能拡張】 1.無線出力設定を追加しました。    無線の送信出力を低く設定することにより、    通信範囲を狭めることができます。 2.802.11gプロテクション設定を追加しました。    IEEE 802.11bとIEEE 802.11gが混在の環境で、IEEE 802.11gの    スループットが著しく落ちるのを防ぎます。    ONにすると、IEEE 802.11bを抑制する信号を出す分、IEEE 802.11g    単体の通信でもスループットが下がります。混在の環境でIEEE 802.11g    でのスループットがIEEE 802.11bより遅くなる場合にお試しください。 3.Web設定のWDS設定画面に無線側MACアドレスを表示しました。 【仕様変更】 1.無線ドライバをIEEE 802.11g draft 6.1準拠にバージョンアップしました。 2.無線モードの変更をしました。   「11g(54M)/11b(11M)-Auto」の動作を変更し、   「11g(54M)/11b(11M)-Turbo」と統合しました。   Ratesetの組み合わせを変更し、11bから認識できる領域に4種類+11g用   拡張領域に8種類の速度情報を持たせる設定にしました。11bとの互換性を   高めつつ、1〜54Mの12種類のRatesetを持つことで急激な速度低下を   避けることができます。   ※制限事項:    無線カードWLI-CB-G54と接続する場合、BUFFALO Wireless LanDriver    Ver3.60に含まれるドライバより古いドライバを使用すると、    下記の制限がありますので、BUFFALO Wireless LanDriver Ver3.60以降に    含まれるWLI-CB-G54のドライバを利用してください。    ・Ver.3.10.39.8より古いドライバの場合は無線モード「11g(54M)-Turbo」で     通信することができなくなります。    ・「11g(54M)/11b(11M)-Auto」で通信速度情報を正常に取得できない場合が     あります。    クライアントマネージャVer.4.33より古いバージョンを使用すると、    変更された無線モード「11g(54M)/11b(11M)-Auto」を認識することが    できません。    クライアントマネージャVer4.33以降を利用してください。 【不具合修正】 1.コマンド設定のWDSに関する設定情報表示でパケット情報が不正なのを   修正しました。 2.コマンド設定で不要な設定/表示を削除しました。 3.クライアントマネージャーでエアステーション名が32文字以上表示されないのを   修正しました。 4.RADIUS設定の拡張設定で「Termination-Actionフラグを無視」設定を   削除しました。 5.Web設定画面の誤記を修正しました。