Outlook Express の IMAP 設定
ここで、既定の 設定を作成できます。これらの設定は、ユーザーが IMAP アカウントを作成するときの既定値となります。
- [ルート フォルダのパス]
- このパスは、IMAP サーバー上のすべてのユーザーのフォルダを格納するメールボックスになります。Cyrus サーバーの場合は、すべてのユーザーのフォルダは Inbox フォルダに格納する必要があります。UNIX ベースの IMAP サーバーの場合は、通常、ユーザーのホーム フォルダの中の専用のフォルダ (‾username/Mail など) にメールが保存されます。ルート フォルダ パスの末尾には、階層文字を付加しないでください。たとえば、「‾username/Mail」はルート フォルダ パスとして有効ですが、「‾username/Mail/」は無効です。Microsoft Exchange Server など、IMAP サーバーの中には、ルート フォルダ パスが不要なものもあります。
- [特別なフォルダを IMAP サーバーに保存する]
- IMAP サーバー上に作成する、ユーザーの送信済みメッセージおよび未送信メッセージを保存するフォルダを指定するには、[特別なフォルダを IMAP サーバーに保存する] を選択します。
- [送信済みアイテムのパス]
- 送信済みアイテム フォルダのパス名を入力します。 このパスは、IMAP アカウントを作成するすべてのユーザーが使用します。
- [下書きフォルダのパス]
- 下書きフォルダのパス名を入力します。 このパスは、IMAP アカウントを管理者によって構成されたすべてのユーザーが使用します。
- [すべてのフォルダで新着メッセージを確認する]
- ユーザーが Outlook Express を起動したときに、また、新着メールを定期的にチェックする設定のときに、IMAP ユーザーのお気に入りフォルダを調べて、メッセージの数の変化を自動的に調査させるには、[すべてのフォルダで新着メッセージを確認する] を選択します。このオプションが選択されていない場合は、Outlook Express は、受信トレイに対してのみ新着メッセージの有無をチェックします。
関連項目