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ツール バーのカスタマイズ

ユーザーのブラウザに表示するツール バーを独自に設定して、柔軟に設計を施すことができます。操作できる要素には、ツール バーの背景、[検索] および [履歴] といった標準のツール バー ボタンのアイコンの外観などがあります。

ツール バーをさらにカスタマイズするには、その他のボタンの外観および数を変更することができます。ボタンから起動するスクリプトまたはプログラムを指定することができるので、カスタム パッケージに含めるツール バーをより詳細に制御できます。カスタム プログラムの設計の詳細については、「MSDN Online Web Workshop」を参照してください。

[背景]
背景をカスタマイズしない場合は、[Windows 既定のツール バーの背景ビットマップを使う] をクリックします。背景をカスタマイズするには、[ツール バーの背景ビットマップをカスタム設定する] をクリックし、ビットマップ ファイルのファイル名および場所を指定します。
[ボタン]
カスタム ツール バーのボタンを操作するときは、独自に作成したボタンのアイコン、各ボタンに関連付けられたスクリプト ファイルまたは実行可能ファイル、およびツール バー アイコン ファイルの場所を追加できます。ボタンを追加した後で、ウィザードの [ツール バーのカスタマイズ] ページに戻り、必要に応じてそれらのボタンを編集または削除することができます。
[既存のツール バーのボタンを削除する]
ユーザーのブラウザにあるツール バー ボタンのうち、Internet Explorer と共に標準でインストールされるボタンを除くすべてのボタンを削除するには、このチェック ボックスをオンにします。このオプションは、企業内管理者のみ使用できます。

カスタム ツール バーのボタンを追加するには

  1. [追加] をクリックします。
  2. [ツール バーのタイトル (必須)] ボックスに、ユーザーがツール バー ボタンの上にマウス ポインタを移動したときに表示される文字列を入力します。ボタンのキャプション (ラベル) を指定する必要があります。キャプションの長さは 10 文字以内にしてください。
  3. [ツール バーの処理、スクリプト形式または実行ファイル形式 (必須)] ボックスにスクリプト ファイルまたは実行可能ファイルのファイル名を入力するか、[参照] をクリックしてそのファイルを検索します。ユーザーがツール バー ボタンをクリックしたときに実行されるスクリプトまたは実行可能ファイルを指定する必要があります。
  4. [ツール バーのカラー アイコン (必須)] ボックスに選択状態のボタンを表すファイルのファイル名を入力するか、[参照] をクリックしてそのファイルを検索します。ツール バー ボタンに表示するカラーのアイコンを指定する必要があります。アイコンは、20 × 20 ピクセルのサイズの選択状態と非選択状態の 2 つの画像から成ります。詳細については、「MSDN オンライン Web ワークショップ」(英語) を参照してください。
  5. [ツール バーのグレースケール アイコン (必須)] ボックスにモノクロ モニタで表示するツール バーのグレースケール アイコンのファイル名および場所を入力するか、[参照] をクリックしてそのファイルを検索します。ツール バー ボタンに表示するグレースケールのアイコンを指定する必要があります。
  6. [既定で、このボタンをツール バーに表示する] チェック ボックスをオンにすると、ユーザーのブラウザに既定でツール バーのボタンが表示されます。

カスタム ツール バーのボタンを編集するには

  1. カスタム ツール バーのボタンの一覧で、操作するボタンをクリックします。次に、[編集] をクリックします。
  2. 変更する情報を編集します。

カスタム ツール バーのボタンを削除するには

  1. カスタム ツール バーのボタンの一覧で、削除するボタンをクリックします。
  2. [削除] をクリックします。ツール バーのボタンが一覧からすぐに削除されます。Internet Explorer のカスタム パッケージをインストールしたユーザーは、ボタンを使用できません。

関連項目