接続マネージャのカスタマイズ

接続マネージャ管理キット (CMAK) は、ユーザーがインターネットまたは企業内ネットワークに接続する方法を構成および管理するために使用するツールです。CMAK では、独自のカスタムアイコン、ヘルプファイル、および動画グラフィックスを使って、Microsoft 接続マネージャダイヤラの外観および設定を変更できます。

CMAK は、IEAK 6 には含まれていません。CMAK は、Windows 2000 Server 、あるいは Windows 2000 および Windows XP 管理キットで使用できます。以前のバージョンの CMAK は、IEAK のバージョン 5.0 で使用できます。

既に CMAK を使ってカスタムプロファイルを作成してある場合は、Internet Explorer 6 カスタマイズウィザードを使って、インストールパッケージにインポートすることができます。

[指定されたカスタムのプロファイルを使用する]: 既にカスタムの CMAK プロファイルを作成してある場合は、このブラウザパッケージで使用する作成したプロファイルのパスを入力します。このプロファイルで、カスタムコンテンツと接続方法を指定します。CMAK ファイルには、.cmp および .cms ファイルが含まれます。サービスプロバイダのカスタマイズ内容は、.cms ファイルに含まれています。

注

CMAK は、ユーザーのコンピュータにインストールされる自己展開型の実行可能ファイル (*.exe) を作成します。ユーザーがカスタムアイコンをクリックしてインターネットに接続すると、作成したカスタムダイヤラのダイアログボックスが表示されます。
CMAK によって作成される自己展開型の実行可能ファイルには、IEAK パッケージに含める前にデジタル署名を施す必要はありません。IEAK のファイルに電子署名を施すと、CMAK のファイルにも電子署名が自動的に付加されます。

詳細については、接続マネージャ管理キットのオンラインヘルプを参照してください。