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ファイルの場所

ここで、作成した IEAK パッケージを格納するコピー先フォルダと、コンポーネントのダウンロード用のフォルダを変更できます。

[作成先フォルダ]
Internet Explorer カスタマイズ ウィザードが終了すると、このフォルダには、カスタム パッケージがコピーされています。このパッケージは、ハード ディスクに作成してからインターネット サーバーやイントラネット サーバーに移動することも、Web サーバー上に作成することもできます。

各種オペレーティング システムおよびメディアに対して指定したコピー先フォルダには、各言語版用のサブフォルダが作成されます。

パッケージをハード ディスクやネットワーク ドライブ上に作成する場合は、コピー先を C:¥Cie¥Dist¥ にすることをお勧めします。使用しているハード ディスクで稼動する Web サーバー上にパッケージを作成する場合は、コピー先として Web サーバーのパスを使用します。

例 : コピー先フォルダの場所

たとえば、コピー先フォルダとして C:¥Inetpub¥Wwwroot¥Cie¥Dist と指定すると、Windows プラットフォーム用の英語版のパッケージは、C:¥Inetpub¥Wwwroot¥Cie¥Dist¥Download¥Win32¥En¥ というフォルダにコピーされます。

[詳細設定]
[詳細設定] をクリックすると、ファイルのダウンロード用のフォルダやダウンロード処理をカスタマイズしたり、既存の .ins ファイルから設定をインポートしたりすることができます。
[AVS を実行して、Internet Explorer のコンポーネントの最新バージョンを確認する]
Internet Explorer パッケージを作成するときに、Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを使って Microsoft のサーバーに接続し、新しいコンポーネントやセキュリティ問題の修正プログラム、または既存のコンポーネントで前回 Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを実行した後でリリースされた新しいバージョンを検出できます。

インターネットからダウンロードした IEAK を使用する場合は、コンポーネントの最新バージョンがないかどうかを調べるために、少なくとも 1 回は自動バージョン同期 (AVS) を使って Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを実行する必要があります。

  • このチェック ボックスをオフにしてウィザードを続行し、後でここに戻ってこの AVS 機能を選択しようとすると、チェック ボックスが淡色表示になって選択できないことに注意してください。このチェック ボックスを使用できるようにするには、Internet Explorer 6 カスタマイズ ウィザードを終了し、再度起動する必要があります。
[インポートの設定のための .INS ファイルのパス]
既存の .ins ファイルから設定をインポートして新しい IEAK パッケージを作成するには、完全なパスを入力します。既存のパッケージに近い設定のパッケージを新規に作成する場合は、設定をインポートすると効率的です。設定をインポートする場合でも、各設定は必要に応じて変更できます。
[コンポーネント ダウンロード フォルダ]
ダウンロードしたコンポーネントおよびセットアップ ファイルは、ここで指定したフォルダに格納されます。このフォルダは AVS によってチェックされ、最新のコンポーネントを利用できるかどうか自動的に判定されます。AVS では、前回のダウンロード以降に更新されたコンポーネントだけがダウンロードされます。通常は、このフォルダを変更しないでください。変更すると、コンポーネントを自動的に同期させることができなくなることがあります。

前回ウィザードを実行したときにダウンロードしたファイルをそのまま残しておきたい場合や、最新のコンポーネントを別の場所にダウンロードしたい場合にのみ、このフォルダを変更するようにしてください。

関連項目