 |
|
自動バージョン同期 (AVS) を使用すると、利用可能な Microsoft コンポーネントとは別のバージョンのものをインストールすることができます。たとえば、Windows Update でユーザーに使用させたい修正プログラム (QFE) があるが、その修正プログラムは AVS で使用できないとします。あるいは、Internet Explorer に含まれる Microsoft NetMeeting などの Microsoft コンポーネントのさまざまなバージョンを社内で 1 つに標準化しているため、IEAK ウィザードによってパッケージに含まれたバージョンではなく、特定のバージョンをユーザーに使用させたいとします。
このような場合は、これらのファイルをカスタム コンポーネントにパッケージ化して、カスタム パッケージに含めることができます。
重要
ユーザーがコンピュータを再起動する回数を最小限に抑えるために、このコンポーネントをインストールするタイミングを、インストール操作の他の手順と照らし合わせて選択することができます。コンポーネントは、Internet Explorer のインストール前やインストール後にインストールすることも、システムの再起動後にインストールすることもできます。