.isp ファイルの作成

カスタム ブラウザ パッケージでサインアップ処理を実装する場合は、Signup.isp という名前のインターネット サインアップ (.isp) ファイルが、インターネット サービスのダイヤラ情報を提供します。サーバーベースのサインアップ方法の場合、このサインアップ ファイルには、.ins 構成ファイルを生成するサーバー スクリプトの URL へのリンクも含まれます。IEAK ツールキットには、.isp ファイルの自動生成に使用できるツールや ISP ファイル ウィザードが含まれています。

ISP ファイル ウィザードをインストールするには、¥<IEAK プログラム フォルダ>¥Toolkit¥ISP¥Wizard フォルダにある Filewiz.exe をダブルクリックします。

• [スタート] メニューをクリックし、[プログラム] をポイントして、[ISP File Wizard] をクリックします。
• ウィザードの指示に従って、設定をカスタマイズし、.isp ファイルを作成します。

注

• 既定の市外局番を設定しないようにするには、.isp ファイルのフラグを設定する方法があります。このフラグの構文は、次のとおりです。
  Dial_As_Is=Yes

  たとえば、ユーザーが既定の設定以外の市外局番から通話する可能性がある場合には、この設定をオンにした方がよいでしょう。ユーザーが現在の市外局番と既定の市外局番の違いに気付かないと、思わぬ長距離通話料を請求されることにもなりかねません。