オンデマンドのインストールの管理
ユーザーが Internet Explorer をインストールするときには、ハード ディスクの容量を節約したり、ダウンロードやインストールに時間がかからないように、必要なコンポーネントだけを選択できます。ただし、ユーザーが実際に Web をブラウズしていると、インストールしなかったコンポーネントが必要になることがあります。
ある Web ページを見るのに必要なコンポーネントがまだユーザーのコンピュータにインストールされていなければ、オンデマンドのインストール機能によって、それらのコンポーネントをインストールするかどうかを確認するプロンプトが表示されます。
やの場合は、IEAKを使ってこの機能を制御することができます。
注
- オンデマンドのインストール機能を使用してインターネット上のユーザーにパッケージを配布する場合は、.cab ファイルに署名を施し、.cab ファイルを格納しているサーバーが信頼できるサーバーと見なされるようにセキュリティ設定を指定する必要があります。ただし、イントラネット サイトの場合に限り、セキュリティ レベルを低に設定します。詳細については、「プログラムへの署名」を参照してください。
イントラネットのセキュリティ レベルを中以上に設定して、ネットワーク サーバーを信頼できるサーバーとして指定する場合は、次の操作を行ってください。
- ウィザードの [セキュリティとプライバシーの設定] ページで、[現行のセキュリティ ゾーンとプライバシーの設定をインポートする] をクリックし、[設定の変更] をクリックします。
- [イントラネット] ゾーンを選択し、[サイト] をクリックします。
- [すべてのネットワーク パス (UNC) を含める] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
- [信頼済みサイト] ゾーンを選択し、[サイト] をクリックし、ダウンロード サーバーのパスを入力し、[追加] をクリックします。
- 信頼できるサーバーとして指定するダウンロード サーバーごとに、以上の操作を繰り返します。
関連項目