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コンポーネントを 32 ビット Windows 上で実行するためにインストールまたはダウンロードする必要があるファイルを指定するには、情報ファイル (.inf ファイル) と呼ばれるテキスト ファイルを使います。インターネット コンポーネント ダウンロード サービスでは、これらの情報に従って、インターネットからダウンロードしたソフトウェア コンポーネントやそれらのコンポーネントに必要なファイルをインストールし、登録します。インターネット コンポーネント ダウンロード サービスは、Internet Explorer Version 3.0 以降に搭載されています。
インターネット上でソフトウェアを配布する場合は、単一のキャビネット ファイル (.cab) からなる "パッケージ" 単位で配布されます。キャビネット ファイルには、.inf ファイルが含まれます。配布パッケージには、ActiveX コントロール (.ocx)、.dll ファイル、.exe ファイル、Java クラス ファイル、小さなプログラムなどのソフトウェア コンポーネントを格納することもできます。Internet Explorer Version 3.0 以降では、Web ページの OBJECT 要素の CODEBASE 属性から参照されているキャビネット ファイルに .inf ファイルが格納されている場合には、そのキャビネット ファイルが自動的にソフトウェア配布パッケージとして処理されます。
.inf ファイルを使用すると、レジストリ エントリやインストール先ディレクトリなど、ソフトウェアのインストールに関する項目を詳細に指定できます。.inf ファイルでは、プラットフォームの独立性およびソフトウェアへの依存性を制限できます。
.inf ファイルの使い方の詳細については、次のトピックを参照してください。
注