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IExpress ウィザードを実行すると、アプリケーション間でセットアップ スイッチを使用することができます。IExpress で Internet Explorer のスイッチを使用する場合は、それらのスイッチは次のように IExpress の式に代入されます。
Ie6setup <IExpress のスイッチ> /c:"ie6wzd <Internet Explorer のスイッチ>"
次に示すように、IExpress には、セットアップ中の展開処理を制御するスイッチが豊富に用意されています。これらのスイッチは、Internet Explorer 専用ではありません。
| スイッチ | 動作 |
|---|---|
| /Q | ファイルをサイレント モードで展開します。展開中にプロンプトは表示されません。 このスイッチは、Windows Update セットアップの実行中のプロンプトは非表示にできません。 |
| /Q:U | ユーザー サイレント モードを指定します。ユーザーのコンピュータには、一部のダイアログ ボックスだけが表示されます。 |
| /Q:A | 管理者サイレント モードを指定します。ユーザーのコンピュータには、ダイアログ ボックスは一切表示されません。 |
| /C:<UNC location> | セットアップ用の .inf または .exe ファイルのパスと名前を指定します。 |
| /R:N | インストール後にコンピュータを再起動しません。 |
| /R:A | インストール後に必ずコンピュータを再起動します。 |
| /R:S | インストール後にプロンプトを表示せずにコンピュータを再起動します。 |
| /T:<directory path> | ファイルの展開先のフォルダを指定します。 |
IExpress の詳細については、「IExpress のテクノロジと IExpress ウィザード」を参照してください。