江戸日誌について

江戸日誌は､江戸暦のオプション機能の一つです。江戸暦と併用して
利用してください。江戸暦の和風情緒に合わせて日誌をつけたい人
のみご利用ください。追加料金はかかりません。登録ユーザーでな
い方は、日誌を保管できません。
機能的には、ワードパッドの縦書きバージョンのイメージです。ワ
ードパッドとの違いは、
  一．縦書きで表示する。
  二．ページサイズが用紙サイズで決まる。
  三．下地に壁紙やビットマップイメージを貼付けられるので、和紙
      に記入しているイメージになる。
  四．オプション情報として天気や気温などを予め登録することで、
      入力が楽になる
  五．固定ファイルでデータを管理しているため、ファイルを意識し
      なくて処理出来る。(簡易ＤＢで管理します)
  六．カレンダーを表示出来るので日誌の切替えがスムーズ
  七．日本語入力機能を介して文字を取得しているため、カナ漢字変
      換を使わないと文字を入力できない。
  八．タブやインデント機能はない。
などです。
江戸日誌は江戸暦の暦表示から、日付をダブルクリックすると起動さ
れます。単独で起動すると、本日日付から始まります。

文字の入力方法
  カナ漢字変換モードにしてあること。カナ漢字変換結果を受取り、
  縦に表示します。文字は右上から縦に左に入力されていきます。
  文字は、キャレット(点滅している位置決めマーク)位置から入力
  されます。
  [キー操作等］
  改行はＥＮＴＥＲキーで行います。
  改頁は、ＣＴＲＬキーを押しながら、ＥＮＴＥＲキーを押します。
  入力位置の移動はマウスクリックで変更できます。
  矢印キーで上下左右にキャレットを移動できます。
  ＰＡＧＥＤＯＷＮ／ＰＡＧＥＵＰで縦にページ分移動します。
  ＣＴＲＬキーとＰＡＧＥＤＯＷＮ／ＰＡＧＥＵＰを組み合わせる
  と、横にページ分移動できます。
  ＨＯＭＥキーで行の先頭文字に移動します。ＣＴＲＬキーと併用
  すると、先頭ページの先頭行の先頭文字に移動できます。
  ＥＮＤキーで行の末尾文字に移動します。ＣＴＲＬキーを併用
  すると、最終ページの最終行の末尾に移動できます。
  ＤＥＬキーを押すと、１文字削除されます。
  ＢＳキーを押すと、１文字前に詰めます。

  ［文字操作等］
  文字を操作したい場合は、その文字をマークしてから行います。
  マークは、ＳＨＩＦＴキーを押しながら移動させると、その部
  分は反転表示されます。その反転表示した部分がマークした状態
  です。
  文字のフォントを変更したい場合は、変更したい文字をマークし、
  字体ボタンや色ボタンや 太細ボタンや大小ボタンで変更出
  来ます。また、ＣＴＲＬキーと”Ｆ”キーを押すとフォント変更
  画面が表示され、そこでも変更出来ます。
  ある範囲の文字を削除したい場合は、マークした後ＤＥＬキーを
  押します。
  クリップボードへの複写はマークした後､ＣＴＲＩＬキーとＩＮＳ
  キーを押します。貼付けはＳＨＩＦＴキーとＩＮＳキーを押しま
  す。切取りはＣＴＲＬキーとＤＥＬキーを押します。


オプション(補助)情報の登録
   最大６個の予め登録された項目を指定する事が出来ます。利用方法と
   しては、天気など決まった中から選択するものが対象です。初期設定
   では、天気、気温、地震が設定されています。項目の選択は、名称の
   部分をマウスでクリックすると横にリストボックスが表示されますの
   で、その中から選択すると、左横に選択した項目が表示されます。
   オプション情報の変更方法
     オプションの内容を変更したい場合は、名称下の｢-｣ 部分をクリッ
     クします。すると内容の修正画面が表示されます。
     補助名に最大感漢字10文字までで好きな名前をつけます。
     選択肢
       従来の項目を変更したい場合は、左横のリストボックスから
       変更したい項目をマウスクリックすると選択肢の入力ボックス
       に内容が表示されます。内容を上書き訂正して、訂正ボタンを
       クリックします。すると内容が変更されます。
       追加したい場合は、まず選択肢に項目名を入力し、追加ボタン
       を押します。すると末尾に追加されます。挿入位置が気に食わ
       ない場合は、リストボックス下のずらすボタンで位置をずらし
       てください。
       削除する場合は、リストボックスから削除したい項目をクリッ
       クし、削除ボタンをおします。
    修正が終わったら、左の了解ボタンを押すと、登録されます。
    取消しボタンを押すと、変更内容は破棄されます。
    項目数は一つの補助名に対して30個までです。

注意事項
   1.江戸暦を起動している状態で、単独で江戸日誌を起動しないでくだ
     さい。江戸暦を起動されている時には、日誌を記入したい場合は、
     暦の日誌表示から起動させてください。そうしないと、日誌のある
     なしの判断が江戸暦と江戸日誌でずれてきます。
   2.日誌データは｢江戸日誌.IDX｣と｢江戸日誌.DAT｣で管理します。バッ
     クアップが必要なら、その2ファイルを行ってください。
   3.登録ユーザーの方は、登録番号を自動的に認識しますので、特別
     な操作は必要ありません。江戸暦と同じファイルダーに入れるだけ
     で結構です。


その他
   横書きに慣れた人はかえって面倒な感じになるかとおもいますが、
   和風な雰囲気で日誌を書きたい人は、利用して見てください。

[作者]
 作者/著作権者 山谷政博 (YAMA)
 NIFTY ID : PFC02554
 EMAIL PFC02554@nifty.com