MD-1000 for Windows プリンタドライバ 使用上の注意 1.【Windows 95】 スプールファイルが保存されるフォルダについて スプールファイルは、Windows のシステムファイルがインストールされているド ライブ上のフォルダに自動的に作成されます。スプールファイルの作成先の変更 はできませんので、Windows のシステムファイルがインストールされているドラ イブには、十分な空き容量を確保してください。 2.【Windows 95】「ディスク容量が不足しています」のエラーが出る場合について このエラーは、Windows のシステムファイルがインストールされているドライブ に、十分な空き容量が無い場合に発生します。空き容量を確保して再試行してく ださい。 空き容量の確保が困難な場合、スプールファイルを作成せずに直接プリンタにデ ータを送ることによりこのエラーを回避できます。ただし、この設定にすると印 刷処理に時間がかかり、ステータスモニタも表示されなくなります。 スプールファイルを作成せずに印刷するための設定方法は、以下の通りです。 1)[スタート]-[設定]-[プリンタ]を選択し、[プリンタ]フォルダを開きます。 2)[ALPS MD-1000]のアイコン上でマウスの右ボタンをクリックし、リストから [プロパティ]を選択します。 3)[詳細]タブの[スプールの設定]ボタンをクリックします。 4)[スプールの設定]の[プリンタに直接印刷データを送る]を選択します。 5)[OK]ボタンをクリックして設定終了です。 3.【Windows 95】 [カラー設定]-[特色カラー(単色)]モードについて [カラー設定]-[特色カラー(単色)]を指定したときは、以下のような手順でイン クカセットを選択します。 (1)プリンタの[プロパティ]-[詳細]-[スプールの設定]で、スプールデータ形 式が「PMJOURNAL」で、かつ「このプリンタで双方向通信機能をサポートす る」に設定されている場合: → 使用するインクカセットを指定するダイアログが表示されます。印刷 したいインクカセットをダイアログから1つだけ選択してください。 (2)(1)以外の設定を行った場合: → 印刷したい特色インクカセットをインクカセットホルダ1番(左端) に装着してください。1番以外のインクカセットホルダにセットした インクカセットは印刷に使用されません。 4.【Windows 95】 プリンタドライバの削除について Windows 95 からプリンタドライバの削除は、以下の手順に従ってください。 1)[スタート]-[設定]-[プリンタ]を選択し、[プリンタ]フォルダを開きます。 2)[ALPS MD-1000]のアイコンを選択し、[ファイル]-[削除]を選択します。 3)ドライバを削除する確認メッセージおよび関連ファイルを削除する確認メッセ ージに従って削除を行います。 4)削除が終了したら、一度 Windows を再起動してください。これでプリンタド ライバの削除操作は完了です。 5.【Windows 3.1】 PrintStudio での[プリンタの設定]機能について Windows 3.1 環境では、PrintStudio の[プリンタの設定]から[MD-1000]のプリ ンタ設定を行うことができません。以下の方法でプリンタの設定を行ってくださ い。 (1)PrintStudio を起動する前に設定する場合 PrintStudio を起動する前にコントロールパネルからプリンタの設定を行いま す。PrintStudio を起動した時にその設定した内容が反映されます。 (2)PrintStudio が動作中にプリンタ設定を変更する場合 1)コントロールパネルから[プリンタ]アイコンをダブルクリックし設定画面を開 き、[ALPS MD-1000]を通常使うプリンタに設定します。 2)コントロールパネルから[オプション]ボタンをクリックし、プリンタドライバ のプリンタの設定を行います。 3)[OK]ボタンをクリックして、プリンタの設定画面を閉じます。 4)PrintStudio の[ファイル]-[プリンタの設定] をクリックし、プリンタの設定 画面を開きます。 5)プリンタの選択メニューの[その他のプリンタ]をクリックし、更に[通常使う プリンタ]をクリックします。 6)[OK]ボタンをクリックして、プリンタの設定画面を閉じます。 以上