プリンタドライバ アップデートのご案内 PC98 版 MicroDry(TM) プリンタドライバ Ver.3.20 for Windows 【対 象 機種】 MD-2000J/MD-2010J/MD-2300J/MD-4000J 【著 作 権者】 アルプス電気株式会社 【動 作 環境】 Microsoft Windows 3.1 日本語版 (NEC PC98用) Microsoft Windows 95 日本語版 (NEC PC98用) 【作 成 方法】 自己解凍 (MS-DOSまたはその互換環境にて動作) 【転 載 条件】 他のBBSまたはフォーラム/ステーションへの無断転載禁止。 ソフト紹介 本ドライバは、アルプス電気(株)の MicroDry(TM)プリンタシリーズの MD-2000J/MD-2010J/MD-2300J/MD-4000Jで動作するNEC PC-9801/PC-9821 シリーズ用 Windows版 プリンタドライバ です。 MD-1000J,MD-1000D には対応していません ) バージョン3.1アップデート内容 Ver3.10 -> Ver.3.20の変更点 (97/08) カラーキャリブレーション機能を見直しました。 これによりフルカラーモード時にカラーマッチング機能を有効にした場合 に、よりモニターの発色に近い自然な色を再現できるようになりました。 MD-1000用 Ver4.x版カラーマッチング同等機能) NTT社製 Angel Line と同時に使用できるようになりました。 一部のコンピュータまたは一部のプリンタケーブルを使用した環境におい て、通信エラーが原因による色ズレや2重印刷が発生する現象を改善しま した。 プリンタドライバ設定画面の表示とヘルプ画面とがリンクしていなかった点 を修正しました。 Ver3.0 -> Ver.3.10の変更点 (96/11) カラーキャリブレーション機能を見直しました。これによりフォトカラーモード 時(MD-2300Jに限る)の赤みが強かったことが改善されたほか、従来機の フルカラー印刷時でも、よりモニタの発色に近い自然な色を再現できるよう になりました。 Ver2.0 -> Ver 3.0 の変更点 (96/10) 1.プリンタドライバのタグにドライバの設定順が数字で付与されました。 2.メタリック・シルバーを印刷指定する場合、多色分解時でもグレーを指定す ればメタリック・シルバーが印刷できるようになりました。 (ご注意:MD-2000J はメタリック・シルバー印刷に対応致しておりません) 3.300dpiでのディザ表現を改善しました。 4.カラーキャリブレーション機能が搭載されました。これにより、フォトカラーモ ードばかりでなく従来機のフルカラーモードの場合でもモニタの発色に近い 印刷結果が得られるようになりました。 更新方法 <インストール用FD作成> ご注意:・ Windows 95 の エクスプローラを使用してコピーする場合、 [表示]-[オプション]-[全てのファイルを表示] の状態でご使用ください。 (この操作を行わないと、エクスプローラでコピーできないファイルがでてし まいます) 解説中の[フォルダ]はWindows95の場合で説明しています。 Windows3.1の場合は[サブディレクトリ]と読み変えてください。 ファイルの解凍はMD-DOS互換環境にて動作します。(LHA 自己解凍形 式) 1.フォーマット済みの2HD(1.25MB)フロッピーを用意します。 2.ハードディスクに新規のフォルダ(またはディレクトリ)を作成します。 (ここでは新規フォルダ名を A:\MD とします。) 3.ダウンロードしたファイル【 MDNE320.EXE 】を A:\MD にコピーしま す。 4.コピーした【 MDNE320.EXE 】を実行します。 C:\MD\MD320-NE というフォルダが作成され、ドライバファイルがそ の中に解凍されます。 5.C:\MD\MD320-NE フォルダ内に作成されたファイルを全てフロッピ ーへコピーします。W95DRV のフォルダも忘れずにフォルダごとコピ ーしてください。 これでインストール用フロッピーディスクができました。 ( コピー後は A:\MD フォルダは削除して構いません)   作成したインスト ール用FDには、[MicroDry プリンタドライバ Ver3.20 PC98用 ] と表示して 大切に保管してください。 <旧バージョンのドライバ削除> すでにMDシリーズのプリンタドライバがインストールされている場合は、イ ンス トールの前に以下の手順で古いプリンタドライバを削除してください。 MDシリーズを複数機種インストールしている場合は、全ての古いドライバ ーを削 除してから本バージョンのドライバに入れ換えることをお薦めしま す。 Windows95の場合 1.[スタート] - [設定] - [プリンタ] を選択し、[プリンタ]フォルダを表示し ます。 次に削除したいプリンタドライバのオブジェクトを選択します。 2.[ファイル(F)]-[削除(D)]を選択します。ドライバを削除するか確認す るダイアログが表示されます。 3.ドライバ名を確認したら[はい(Y)]ボタンをクリックします。 「このプリンタだけが使っているファイルがいくつかあります。.....削除 しますか?」と表示されますので、[はい(Y)]ボタンをクリックします。 Windows3.1の場合 1.[コントロールパネル]から[プリンタ]を選択します。 [プリンタ設定]ダイ アロ グが表示されます。 2.削除したいMDプリンタの名前を反転させ、[登録の削除(R)]ボタンを クリック します。 3.[ ALPS MD-xxxxJ プリンタを削除しますか?] と表示されるので、[は い(Y)]ボ タンをクリックします。( xxxx には該当機種番号が表示され ます。) これで旧ドライバの削除は完了しました。 MDシリーズを複数機種インストールしている場合は、全ての古いドライバ ーを 削除してから本バージョンのドライバに入れ換えることをお薦めしま す。 <新ドライバーのインストール> Windows95の場合 1.[スタート]-[設定]-[プリンタ]を選択し、[プリンタ]フォルダを表示しま す。 2.[プリンタの追加]アイコンをダブルクリックし、[プリンタウィザード]ダイ アログを開きます。 3.[次へ]ボタンをクリックし、[製造元]と[プリンタ]の一覧を表示します。 4.プリンタドライバディスクをディスクドライブに挿入します。  [ディスク使用(H)...]のボタンをクリックすると、「フロッピーディスクか らイン  ストール」ダイアログが開きます。 正しいドライブ名を指定して[OK]をクリックしてください。ドライブ名が 正しければ、ALPS MD-2000J,MD-2010J,MD-2300J,MD-4000Jの4 機種の名前が [プリンタ]欄に表示されます。 5.使用するMDプリンタを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。 [利用できるポート]一覧が表示されます。 6.プリンタポートを選択して、[次へ]ボタンをクリックすると、[通常のプリ ンタとして使いますか?] と問い合わせてきます。 7.通常のプリンタとして使う場合は[はい(Y)]を選択して、[次へ]をクリッ クします。 8.テストページを印刷しますか?]と問い合わせてきます。テスト印刷を したい場合は [はい(推奨)(Y)]を選択して、[完了]ボタンをクリックします。 【注意】 MicroDryProcess Spool Managerにて双方向通信ができない 環境の場合には、この状態からはテスト印字が行えません。 「MicroDry(TM)プリンタドライバ Ver3.10 for Windows のご使用にあ たって」(Readme.wriに記述されています)のスプーラ設定の項目を参 考にして、スプーラ設定を変更した後、プリンタのプロパティからテス ト印刷を行ってください。 テスト印刷時に用紙があるにも関わらず「用紙がありません」エラー が出る場合は、双方向通信できない事が原因ですので、Windowsの プリントマネージャを使用するモードに切り替えてください。 設定の変更方法は 添付Readme.wri を参照願います。 9.テスト印刷が実行された場合は、印刷の進行を表示するダイアログ が表示されま す。これは、印刷終了後自動的に終了します。 10.許諾契約書の画面が表示されます。内容を確認した後、[Yes]のボタ ンをクリックしてください。[No]をクリックした場合は、再インストールし ないとプリンタドライバが使用できなくなります。 11.「テストページは正しく印刷されましたか」というダイアログが出たら、 [はい(Y)]のボタンをクリックして終了します。 以上でプリンタドライバのインストールは終了しました。 【注意】 Windows 95 Ver.B (OSR2,OSR2.1) にて、Plug&Playで新規インスト ールする場合は以下の点に注意してください。 1.画面指示に従って、インストールを進行します。 2.プリンタ名に [ALPS MD-xxxxJ] と表示されたあと、機種を選択して[完了] ボタンをクリックすると、[ディスク挿入]という警告ダイアログが出てきます。 そこではそのまま[OK]ボタンをクリックします。 3.[ファイルのコピー]というダイアログに、 「Alps Installation Disk にxxxxxxx が見つかりませんでした」 という意味の警告が出ます。 ここで、 [ファイルのコピー元(C)]という部分がフロッピーディスクを指定して いない場合がありますので、インストールディスクが入ったフロッピードライ ブ名を指示しなおしてください。 4.その後 OKボタンを押すと、インストールが継続されます。 Windows3.1の場合 1.[コントロールパネル]から[プリンタ]を選択します。 [プリンタ設定]ダイアログが表示されます。 2.[追加]ボタンをクリックします。  [プリンタの設定]ダイアログの下に[組み込むプリンタの選択]欄が 表示されます。 3.[組み込むプリンタの選択]欄から「一覧にないプリンタや更新された プリンタの 組み込み」を指定し、「組み込み」ボタンをクリックします。 [プリンタの組み込 み]ダイアログが開きます。 4.プリンタドライバディスクをディスクドライブに挿入します。 5.正しいドライブ名を指定して[OK]をクリックしてください。ドライブ名が 正し ければ、ALPS MD-2000J,MD-2010J,MD-2300J,MD-4000J の 4機種の名前が[一覧にないプリンタや更新されたプリンタの追加]欄 に表示されます。 6.ファイルのコピーが終了すると、使用許諾確認が表示されますので、 画面の指示に従ってください。 7.これで、組み込まれているプリンタに ALPS MDプリンタが登録されま した。 このあと、使用したいプリンタ名をクリックして反転させ、[通常使うプ リンタとして設定(E)]のボタンを押せば、登録完了です。 MD-1000シリーズとの共存について MD-1000J 及び MD-1000D の Windows用プリンタドライバを本バー ジョン Ver3.2と同時に使用する場合は、以下のバージョンをご使用く ださい。 本ドライバと共存できます。 MD−1000専用プリンタドライバ Ver4.1 以降 更新後のご注意 解凍後に作成されます Readme.wri には、ドライバの変更点や設定 方法の内容が記載されていますので、必ずお読みください。 (Windows3.1付属のライトまたはWindows95付属のワードパッドでお 読みいただくことができます) ご使用条件 アルプス電気(株)の MicroDry(TM) プリンタシリーズをご使用になる目的 においてのみ、本ソフトウェアをご使用いただけます。 また、プリンタドライバのインストール終了後に表示される「ソフトウェア製 品使用許諾契約書」にご同意していただく必要があります。 ご同意していただけない場合はインストールが正常に終了しませんのでご 注意願います。