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右回転+保存
左回転+保存

選択している画像ファイルを右または左に90°回転し、すぐに上書き保存します。デジカメユーザーには役立つ機能でしょう。
総合変換でも同じ事は可能なのですが、使う機会も多いと思われるため別コマンドにしています。使用頻度が左右回転に比べて少ないと思われる180°回転+保存などは、総合変換によって行ってください。

現在、BMP画像(拡張子BMP)、PNG、及びJPEG画像(拡張子JPG)について有効です。実行すると、確認などはとらずにただちに選択した画像ファイルについて、回転・上書き保存を実行します。

画像ファイルを上書きするので、元画像ファイルが読み取り専用などになっていたりすると、このコマンドは失敗しますので気をつけてください。
このコマンドでは通常、ファイルの更新日時も変更されますが、日時を変更せず維持することもできます。(「その他」メニューの「設定」内の「全般→画像の保存」
元の画像にExifまたはCIFF形式の撮影データが付加されていたときは、回転後の画像にもそれを引き継ぎます。

JPEG画像ファイルを右・左回転するときは、読み込んでから回転し再圧縮するのではなく、圧縮データを直接操作して回転しますので、画質劣化が起こりません。ただし原理からいって、無劣化回転が可能なのは画像の幅や高さが8、又は16ドットの倍数である画像に限ります。(デジカメで撮影した画像はほとんどこの条件に該当するはずです)
それ以外のJPEGは読み込みと再圧縮を行います。無劣化回転が可能かどうかは自動的に判断し回転方法を切り替えるため、ユーザーが意識することはありません。このときの再圧縮条件は、現在常に画質90、最適化オン、高速保存及びプログレッシブJPEGはオフとなっています。