画像の大きさを変えます。
実行するとダイアログが出ます。変えたい大きさは、直接サイズを指定するか、倍率を指定するかを選べます。
「サイズ指定」のとき「縦横比を変えない」をチェックすると、縦幅または横幅のどちらか一方を入力したとき、他方の幅が元画像の縦横比を崩さないような値に設定されるようになります。
「倍率指定」では、元の画像の幅に倍率をかけたものがリサイズ後の大きさになります。
「定型」を選んだ場合は、元の画像の縦横比を維持しながら、選んだサイズの枠内に収まるようにリサイズします。
リサイズする際の計算方法を、３種類のうちから選べるようになっています。各方法の特徴は次のとおりです。
| 計算方法 | 特徴 |
|---|---|
| ３次補間 | 最も高画質ですが、最も低速です。 |
| 平均化 | 縮小するのに向いています（カタログ表示やアルバム保存での縮小は、この「平均化」で行っています）。ただし、少々ぼけた、ピントが甘いような画像になります。ピンぼけを防ぐためには下の「シャープネス」にチェックを入れてください。 |
| 単純拡大縮小 | 最も高速ですが、拡大した際にはドットのギザギザが目立ち、アニメ絵の場合は縮小するとドットの欠落が目立ちます。 |
「シャープネス」をチェックすると、ピントがぼけたようになるのを防ぐため、リサイズ後に画像のエッジを強調する処理を行います。
大きさと方法を指定後OKボタンを押すと、リサイズ後の画像が別ウィンドウで開かれます。