ファイルの選択のしかた

このヘルプには「ファイルを選択する」という言葉がたくさん出てきます。ファイルの選択の仕方はWindowsの標準と同じやり方で、エクスプローラとも同じなのですが、もっとも基本的で重要なことなので改めて説明します。
この操作はリスト表示でもカタログ表示でも共通です。

マウスを使うとき

1つのファイルを選択するには、単純にそのファイルのある所(リスト表示ではファイルのある行、カタログ表示では縮小画像及びファイル名)で左クリックします。色が反転して選択したことになります。
Ctrlキーを押しながらクリックすると、複数のファイルをとびとびに選択できます。Shiftキーを押しながらクリックすると、その直前に選択したところから、今クリックしたところまでの範囲が選択されます。

キーボードを使うとき

まず、選択したいファイルがある窓までフォーカスを移動させなくてはなりません。窓の中のどこかをクリックすればフォーカスはそこに移動します。ViXのメインウィンドウ内であれば、Tabキーによってフォーカスがフォルダビューとファイルビューとの間を交互に移動します。
フォルダビューでは、あとはカーソルキーの上下左右で、選択するフォルダ(または書庫ファイル)が移ります。
ファイルビューでは、最初にフォーカスが移ったときはどこも選択されていません。先頭の項目が点線で囲まれていると思いますが、これが今のカーソル位置です。ここからカーソルキーを上下左右に動かすと選択対象が移動していきます。
Ctrlキーを押しながらカーソルキーを押すと、直前に選択したところが消えずにカーソル位置だけが移動します。Ctrlキーを押したままスペースキーを押すと、複数のファイルをとびとびで選択していくことができます。Shiftキーを押しながらカーソルキーを押すと、選択範囲が広がります。

これらはWindowsのソフトでは共通の基本的な操作なので、憶えておくと他のソフトでも使えるでしょう。