命令getversionを追加。 例)getversion %0 バージョンは3桁の整数で返ってきます。 実際のバージョンの100倍の数字です。 つまり、Ver1.90ならば190になります。 命令dwaveload dwaveplay dwaveplayloopの追加 例) dwaveload 0,"test.wav" dwaveplay 0 dwaveplayloop 0 これで、前もってWAVをメモリにロードしておいて、 それを再生することが出来ます。 命令trap2 lr_trap lr_trap2を追加。 これらはtrapと同じパラメータを取るtrap系命令です。 trap …… 左クリックのみに反応 lr_trap …… 左右クリックに反応 trap2 …… 左クリックと「次の選択肢に進む」に反応 lr_trap2 …… 左右クリックと「次の選択肢に進む」に反応 この辺の命令仕様がどうも美しくないので、そのうち 統合するような命令を作るかもしれませんが、これらの 命令は今後ともサポートしますので、お使い下さい。 命令timertrapを追加 例)timertrap *label,1000 指定したミリ秒後に割り込みが掛かってジャンプします。 ただし、個々の命令の動作の隙間でしかタイマ判定しないので、 ウェイト状態(ボタン待ちや、click,delay,wait命令、 デフォルトでの@ \など)のときには割り込みが起きません。 元々NScripterはスクリプトからのタイマー割り込みを想定 している言語ではないので、使い方が結構難しい命令です。 trap系命令とtimertrap命令に新しいオプションstopとresumeがつきました。 例) trap stop lr_trap resume lr_trap2 stop trap2 resume trap offとすると、割り込み設定自体がクリアされてしまいます。 対して、trap stopは割り込みを一時的に禁止するだけです。 trap resumeは再び割り込みを許可する命令です。 もしtrap stopしている間にクリックしていた場合、 後でtrap resumeを実行すると、そこで割り込みが発生します。 命令spwaitを追加しました。 例)spwait 2 指定したスプライト番号のアニメーションが終わる (最初のコマに戻るか、もしくはストップする)のを待ちます。 命令mousecursorはとりあえず今のところ使わないで下さい。 機種によって動いたり動かなかったりのようです。