AGPの設定を変更する

このタブは、AGP バス接続の SPECTRA シリーズを、プライマリビデオカードとして使用しているときにのみ有効になります。この設定の変更を反映するためには、コンピュータの再起動が必要です。

注意:このタブで変更できる設定はビデオカード側の設定です。実際に使用することの出来る値はマザーボード側の能力に制限されるため、設定した値と実際に使用される値が違うことがあります。

AGPの設定の変更手順:

  1.  画面のプロパティをコントロール パネルから起動します。
  2. 設定 タブを選択します。
  3. 詳細 ボタンをクリックします。
  4. SPECTRA Information タブを選択します。
  5. 拡張設定 ボタンをクリックします。拡張設定ダイアログが表示されます。
  6. Boot Options タブを選択します。
  7. 設定を変更します。
  8. OK ボタンをクリックします。
  9. 再起動ダイアログが表示されます。
  10. はい ボタンをクリックし、コンピューターを再起動します。

AGP
Enable AGP sideband addressing
この項目のチェックをすると、AGP カードのサイドバンド転送機能の設定を有効にします。ただし、マザーボード側でこの機能をサポートしていない場合や、設定を無効にしている場合には使用されません。
Enable AGP Fast Write
この項目のチェックすると、AGP カードの Fast Write 機能の設定を有効にします。ただし、マザーボード側でこの機能をサポートしていない場合や、設定を無効にしている場合には使用されません。
AGP転送レート
AGP カードの転送レートの上限を設定することができます。ただし、マザーボードや AGP ドライバなどで設定できる範囲までしか有効になりません。マザーボードによっては、AGPカードの転送レートの上限の設定が有効にならない場合があります。
AGPの動作モード
Disable AGP
この項目をチェックすると、コマンドの発行に AGP を使用しません。Direct3D や OpenGL を利用したアプリケーションの動作が不安定な場合、この項目をチェックすると、状況が改善される可能性があります。この項目は、AGP バス接続の SPECTRA シリーズをご使用のときにのみ有効となります。
System Information
このボタンを押すと現在のシステムの設定状況を表示します。