ADO Java サンプル
ADOJAVA では、Java、および COM と統合された Java から ADO を使用する方法を示します。このサンプルは、c:\Platform SDK\Samples\DataAccess\ado\Java にインストールされます。
このサンプルは、ブラウザのアプレットとして、またはスタンドアロン アプリケーションとして実行されます。このサンプルでは、ADO Recordset を開いてカレント レコードを表示し、ユーザーが、ボタンをクリックしてデータ間を移動できるようにします。また、コマンド ライン パラメータの使い方も示しています。
ADOJAVA を実行するには
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このサンプルでは、OLE_DB_Nwind_Jet という ODBC DSN を、ユーザー ID は Admin、パスワードは未設定で使用します。Web サーバー コンピュータで、OLE_DB_NWind_Jet という ODBC システム DSN をセットアップします。[スタート] ボタンをクリックして [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントします。次に、[データ ソース (ODBC)] をクリックします。
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[システム DSN] タブで、[追加] をクリックし、利用できるドライバの一覧から [Microsoft Access Driver (.mdb)] を選択します。[完了] をクリックします。
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[ODBC Microsoft Access セットアップ] ダイアログ ボックスで、[データ ソース名] ボックスに、「OLE_DB_NWind_Jet」と入力します。[説明] ボックスに、「MDAC SDK Sample Data」と入力します。
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[データベース] の [選択] をクリックし、<drive>:\Platform SDK\Samples\DataAccess\ado\xml を開きます。[Nwind.mdb] を選択し、[OK] をクリックします。
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[ODBC Microsoft Access セットアップ] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。[ODBC データ ソース アドミニストレータ] ダイアログ ボックスで、もう一度 [OK] をクリックします。
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Microsoft Visual J++ 6.0 またはそれ以降で、プロジェクト ファイルの Simpleado.vjp を開きます。
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[デバッグ] メニューの [開始] をクリックします。
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別のモードで実行する場合は、[プロジェクト] メニューの [simpleado プロパティ] をクリックします。
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[起動] タブで、[プロジェクトを実行するとき、ロードする] ボックスをクリックし、3 つのモードの 1 つを選択します。
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[OK] をクリックし、手順 3. と同じ手順で実行します。