Parameter が入力パラメータと出力パラメータのどちらか、またはその両方を表すのか、あるいはストアド プロシージャからの戻り値であるかどうかを示します。
設定値と戻り値
ParameterDirectionEnum の値を設定します。また、値の取得も可能です。
解説
プロシージャとのパラメータのやり取りの方法を指定するには、Direction プロパティを使います。Direction プロパティは読み取り/書き込みになっています。このため、この情報を返したり、指定できないプロバイダを使うときでも、このパラメータ情報を取得しようとしたために ADO が例外呼び出しを発生させるということがないように処理を記述できます。
プロバイダの中には、ストアド プロシージャのパラメータの方向を確認できないものがあります。この場合は、クエリを実行する前に Direction プロパティを設定します。