Microsoft Windows のユーザー補助機能のほかに、Internet Explorer には体の不自由な方のために以下のようなユーザー補助機能が用意されています。
見出しをクリックするか、Tab キーを押して見出しを反転表示し、Enter キーを押してください。
Internet Explorer のすべての機能は、キーボードまたはマウスで使用できます。
Internet Explorer では、キーボードを使ってほかのページに移動できます。Tab キーを押したり、Shift キーを押しながら Tab キーを押したりして、ページ上の次の項目を順に選択することができます。
キーボード操作の詳細については、「Internet Explorer で使うショートカット キー」を参照してください。
リンクや画像に移動したりクリックしたりすると、細い枠が表示されるため、選択していることを確認できます。
画面に表示されるフォント サイズやフォント スタイルを指定したり、文字列やページの背景の色を指定したりできます。また、リンクを示す色や、リンクをポイントしたときの色を指定することもできます。
この機能は、視力に制限がある場合など、大きなフォントやはっきりとした色を使いたいときに役立ちます。Internet Explorer では、指定した色やフォント、Windows の標準の色やフォント、または独自のスタイル シートの設定を使うようにすることができます。
詳細については、「Web ページの文字と背景色を変える」を参照してください。
ボタンを追加または削除したり、大きいアイコンと小さいアイコンを切り替えたり、文字列の表示と非表示を切り替えたりして、ツール バーの設定を変更することができます。
ツール バー上でマウスの右ボタンをクリックし、[ユーザー設定] をクリックするだけで、設定を変更できます。
視力が制限されている場合は、[サイズ] ボタンを追加するとフォント サイズを簡単に変更できるようになります。
画面の情報を読み上げるプログラムを使っている場合は、[テキストのオプション] ボックスの [ボタン名を表示しない]、および [アイコンのオプション] ボックスの [小さいアイコン] を選択するとコンテンツを表示する領域を広くすることができます。
この機能を使うと、以前入力したデータの一覧が表示されるので、Web アドレスを入力したり、Web ページの項目にデータを入力する時間を節約できます。オートコンプリートのオンとオフを切り替えるには、[ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックし、[コンテンツ] タブの [オートコンプリート] をクリックします。認識障害がある場合は、このチェック ボックスをオフにすると混乱せずに済みます。また、画面の情報を読み上げるプログラムを使っている場合は、自動的に入力されたアドレスが次々に読み上げられ、入力しにくくなる可能性があります。このような場合も、このチェック ボックスをオフにします。
Internet Explorer を使いやすくするためのほかのオプション
画面の情報を読み上げるプログラムを使っている場合は、このチェック ボックスをオフにします。画面の情報を読み上げたり、画面を拡大したりするプログラムでは、目的の場所を指定するためにシステム カレットが使用されます。
[画像を表示する] チェック ボックスをオフにしていて、イメージの代わりに表示される文字列を使っている場合は、このチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、イメージの代わりに表示する文字列の長さがイメージのサイズよりも大きい場合でも文字列が切り捨てられないようになります。
画面の情報を読み上げたり、画面を拡大したりするプログラムを使っている場合は、これらのチェック ボックスをオフにします。また、音声認識プログラムを使っている場合は、スムーズ スクロールやページ トランジションの実行中に認識エラーが発生することがあります。このような場合にも、このチェック ボックスをオフにします。
視力が制限されている場合は、このチェック ボックスをオフにするとパフォーマンスが向上します。画面のちらつきを避けたい場合にも、このチェック ボックスをオフにします。
認識障害がある場合は、このチェック ボックスをオフにすると混乱せずに済みます。画面の情報を読み上げるプログラムを使っている場合は、音声を個別にはっきりと聞き取ることができるように、このチェック ボックスをオフにして選択した音声だけを再生したほうが良いこともあります。
視力が制限されている場合は、このチェック ボックスをオフにすると印刷結果が読みやすくなります。