● WLAR-128 ファームウェア更新ユーティリティ  データ名  WLAR-128 ファームウェア更新ユーティリティ   Ver.   Ver.2.04β  登 録 名  r128p204b.exe  バイト数  452,844 Bytes  掲 載 日  2001年1月29日  対応機種  DOS/V, PC98-NX, PC-9821  対応 OS  Windows 98/95/Me/NT4.0/2000  対象製品  WLAR-128  著作権者  株式会社 メルコ  作成方法  自己解凍  転載条件  転載禁止  【ソフト紹介】 このソフトウェアは、WLAR-128のファームウェアVer.2.04βです。 本ファームウェア(Ver2.04β)はβ版としての提供となります。 予めご了承ください ★Ver1.02からのバージョンアップを行った場合、ファームアップデートユーティ  リティにて、「ファームウエア アップデートに 失敗しました」と メッセージが  表示される場合があります。  その場合は、以下内容を確認してください。   1)WLAR-128の電源を再投入する(ACアダプタのDCコネクタを本体へ抜き差しする)   2)機器診断のページ内の製品名に表示されるバージョンを確認する。  変更後のバージョンへ更新されていれば、全く問題ありません。 本ソフトウェアはMS-DOS用実行ファイルです。実行(ダブルクリック)すると、 必要なファイルに解凍されます。適当なフォルタ(ディレクトリ)、もしくは フロッピーディスクにファイルをコピーし、解凍(ダブルクリック)し、ご使用 ください。詳しいご使用方法については解凍後のREADME.TXTファイルをご参照 下さい。 注意)ファームウェアのバージョンアップを行うと設定が初期化されますので、 再設定が必要です。(再設定に自信がない方は、現在の設定をメモしてください) ●バージョンアップ内容は以下の通りです。 Ver2.04bの変更点 ・FTPができない場合がある問題(ログインができてもディレクトリ表示で止まる等)を  修正しました。(FTPポート番号の処理に誤りがありました。Ver2.03のみので発生) ・IPマスカレードでFTPポート許可時間処理に誤りがある問題(FTPが完了しない)を  修正しました。(Ver2.03のみで発生) ・特殊なFTPサーバ(DION)で、FTP(のディレクトリ表示)ができない件に対応しました。 ・パケットフィルタの「ブラウザ終了時に回線接続するのを防ぐ」機能をブラウザ、  メール、FTP以外のアプリケーションでも機能するようにしました。 Ver2.03の変更点 ・「自動切断時間」が働かない件を修正しました。ダイヤルアップしている機器  の存在確認を行うデータが、プロバイダ側から定期的に送信されるのが原因です。  そのようなデータを自動切断の監視に含めないようにしました。(ODNまるごとプ  ラン1で発生) ・回線切断した直後に、再接続してしまう場合がある件を修正しました。  回線切断中に「ブラウザ終了時に回線接続するのを防ぐ」パケットフィルタの機能が  働いていなかったことが原因です。自動切断タイマが2分以内に設定され、ブラウザ  が起動したまま自動切断された場合、本不具合が発生する場合があります(アクセス  するWEBページに依ります)。 ・一部の機種でナンバーディスプレイ表示ができない/表示ができず着信ができない  件を修正しました。ただし、ベル周波数があわないことが原因でバーディスプレイ  表示ができない/表示ができず着信ができない件については、ISDN部ファームウェア  1.03にて対応する予定です。  Ver2.00の変更点 ・静的IPマスカレード機能を追加しました。詳細設定項目にアドレス変換設定を追加しました。  この追加によって、ネットワークゲームやストリーム再生型アプリケーションの使用が可能と  なります。(これらを使用する場合はアドレス変換設定を行う必要があります)  動作確認、ゲームソフトについてはこちらを参照ください。   ・パケットフィルタ設定に任意のIPアドレスとポート番号による手動設定を追加しました。  この追加によって、外部からの不正アクセスをシャットアウトし、常時接続での高度な  セキュリティ機能を確保します。 ・NBTパケットのルーティングを禁止する簡易フィルタの中にWindows2000の  ダイレクト・ホスティングSMBサービスのフィルタ機能を追加しました。 ・有線側からエアステーションの設定を禁止する簡易フィルタ設定を追加しました。  この設定をすることによって、以下の制限が可能です。  1.有線側からのエアーステーションマネージャの検索に応答しません。  2.有線側からのWEB設定を禁止します。 ・RIP1,2による自動設定と手動設定によるルーティング設定機能を追加しました。  詳細設定項目にルーティング設定を追加しました。 ・ログ表示にアドレス変換の状況を表示するアクセス情報を追加しました。 ・ログ表示にパケットフィルタのログ出力を追加しました。 ・接続先の電話番号をプロバイダ1つにつき、3つまで登録可能にしました。 ・接続先の電話番号、短縮番号、識別着信番号、着信転送番号の入力を最大20桁から  32桁に変更しました。(電話番号20桁以上入力をするにはISDNモジュール部  ファームウェアVer.1.02以降への更新が必要です) ・ISDNモジュール部分のファームウェア更新に失敗した場合に再度更新を実行できるように  しました。 ・IPアドレスを自動取得してる状態からIPアドレスを手動設定へ変更したときに  DHCPサーバへ使用していたIPの解放を通知するようにしました。 ・IPアドレスをDHCP Relayから自動取得できない問題を修正しました。 ・無線LANパソコン制限設定でMACアドレスを登録していない状態で接続制限する設定にした場合に  設定確認をするページを追加しました。 ・課金制限設定で「1ヶ月毎の課金リセット日」で設定した日以外でリセットされる問題を  修正しました。 ・ヘルプの誤記修正および内容変更しました。 Ver1.03の変更点 ・対応Flash-ROMを追加しました。 Ver1.02の変更点 ・暗号(WEP)を設定している場合、極稀にエアステーションがハングアップすることがある問題を  修正しました。