************************************************************************ Norton AntiVirus for Windows 95/98 README.TXT Copyright (c) 1995-1998 Symantec Corporation 1999年 1月 ************************************************************************ NORTON ANTIVIRUSノート ************************************************************************ この README.TXT ファイルには、互換性に関する情報、マニュアルに記載でき なかった最新の情報、Norton AntiVirus for Windows 95 の使用上のヒントな どが記載されています。以下の項目について説明します。 * Norton AntiVirus 5.0 のインストールについて * ドライブ名の割り当て * Norton AntiVirus をインストール後のメイン画面 * 以前のバージョンの Norton AntiVirus の設定 * Microsoft Windows 95 から Windows 98 へのアップグレード * Microsoft Windows 98 へのアップグレード時の予防接種の警告 * LiveUpdate の定期購読契約 * スタ−トアップからファイル名を指定して実行 * LiveUpdate のアンインストール * Windows スタートメニューからの Norton AntiVirus の削除 * Norton AntiVirus と Microsoft Outlook 98の インストール * Novell NetWare: 長い名前 (LFN) のフォルダからのインストール * サイレントインストール時の再起動 * 削除不能なファイルの検疫 * NAVDX と長いファイル名 * Intel プラットフォームのみ: 救済ディスクセットの修正 * Windows 95 でのスケジュール設定スキャン * 予防接種変更の警告 * AUTOEXEC.BAT と NAVDX.EXE * NAVDX.EXE の /ZIPS スイッチ * 自動保護とソフトウェアのアップグレード * 自動保護とソフトウェアのダウンロード * Windows 95/98 のシステム終了と Auto-Protect * Novell Client32 for Windows 95 * 名前付きパイプと Auto-Protect * テスト用ファイルの作り方 * 感染したフロッピーディスクとコンピュータの終了 * Netscape と Norton AntiVirus * LiveUpdate のスケジュールの変更 * Chips & Technologies ディスプレイドライバ * NAVDX と ZIP ドライブ * Norton AntiVirus の起動画面を表示しない * 「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ * Auto-Protect の実行とネットワークアプリケーションの処理速度の問題 * NEC プラットフォームのみ: CONFIG.SYS と NAVDX.EXE * MO・ZIPドライブのスキャンについて * Auto-Protect のための Windows 95/98 ビデオドライバの更新 * Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール * シマンテック社以外のウィルス防止ソフトウェアについて * LHA 圧縮ファイルのスキャンについて * その他の圧縮ファイルのスキャンについて * ロングファイル名のフォルダのスキャンについて * C-MOS 情報の復元 * DriveSpace 3.0 * 起動時のNAVDXについて * インストール時の注意事項 * 法人用バリューライセンス * LiveUpdate におけるインターネットアクセス問題 * システム管理者のための追加情報 * 活動ログのアクセス拒否オプション * オンラインマニュアルの「実行ファイルが見つかりません」エラーメッセージ ************************************************************************ Norton AntiVirus 5.0 のインストールについて ------------------------------------------- 現在、以前のバージョンのNorton AntiVirus をご使用の場合は、アンインストール を行ってから、Norton AntiVirus 5.0をインストールしてください。 ドライブ名の割り当て -------------------- この README.TXT ではコンピュータのドライブ名を次のように想定します。自 分のコンピュータのドライブ構成(つまりドライブ名)が異なる場合には説明 にあるドライブ名をそれぞれに置き換えて解釈してください。 1台目のハードディスクがドライブ C 1台目のフロッピーディスクがドライブ A Norton AntiVirus をインストールした後のメイン画面 ------------------------------------------------- 初めてNorton AntiVirus をインストールした後、メイン画面の一部分が正確 に表示されないことがあります。その場合は、再起動してください。 正常な画面が表示されます。 以前のバージョンの Norton AntiVirus の設定 ------------------------------------------ Norton AntiVirus 5.0 をインストールすると以前のバージョンの Norton AntiVirus の設定は無効になります。以前のバージョンとは設定の保存方法が 異なるためです。 Microsoft Windows 95 から Windows 98 へのアップグレード ------------------------------------------------------- Windows 98 のアップグレード中にはコンピュータが停止して再起動します。 ウィルス対策プログラムが動作していると Windows 98 が正しく再起動しない ことがあります。たとえば、Norton AntiVirus Auto-Protect が動作している と、Windows 98 セットアップはアップグレード中にコンピュータを自動的に 再起動しません。 アップグレード中にコンピュータが停止した後で自動的に再起動しない場合、 電源を切ってから手動で再起動してください。そうすれば Windows 98 セット アップは正しく続行されます。 Microsoft Windows 98 へのアップグレード時の予防接種の警告 (DOS/V環境のみ) --------------------------------------------------------- Microsoft Windows 95から Windows 98 にアップグレードした後でウィルス スキャン中に予防接種の警告が表示された場合には警告への応答として[修復(R) ]ではなく[予防接種(I)]を選択してください。この場合、Windows をアップ グレードしたので予防接種の変更が起きるのは予想どおりです。警告への応答と して[修復(R)]を選択するとディスク上のデータが壊れることがあります。 LiveUpdate の定期購読契約 ------------------------- Norton AntiVirus 5.0では、期間限定でウィルス定義更新を受信する LiveUpdate を自由に使用できるように自動的になります。 インストール済みの Norton AntiVirus プログラムは、定期購読契約の期限が 切れると通知します。定期購読契約を延長して、継続して最新の保護が保証される よう情報を供給します。 スタ−トアップからファイル名を指定して実行 ------------------------------------------ スタ−トアップから Norton AntiVirus のプログラムを実行することができます。 次の2通りの入力形式が可能です。 次は、ハ−ドディスク C:をスキャンして、修復する例です。 ・(チルダ形式) C:\Progra~1\Norton~1\Navw32.exe c: /repair ・(ダブルクォ−テ−ション形式) "C:\Program Files\Norton AntiVirus\Navw32.exe" c: /repair LiveUpdate のアンインストール ----------------------------- LiveUpdate はシマンテック製品群の間で共有されるので、[Norton AntiVirus のアンインストール]を選択しても自動的にはアンインストールされません。 LiveUpdate をアンインストールするには、Windows コントロールパネルの[アプ リケーションの追加と削除]で LiveUpdate を選択します。 Windows スタートメニューからの Norton AntiVirus の削除 ------------------------------------------------------ アンインストーラは Windows スタートメニューから Norton AntiVirus プログラ ムグループを削除しません。手動で削除してください。プログラムグループを 削除するには、スタートメニューで[設定(S)]を選択してから[タスクバー(T)] を選択 (またはタスクバーを右クリック)して[プロパティ(R)]を選択し、[ス タートメニューの設定]ページで[削除(R)]をクリックし、リストで Norton AntiVirus を選択してから[削除(R)]をクリックします。 Norton AntiVirus と Microsoft Outlook 98の インストール ------------------------------------------------------- Norton AntiVirus のインストール中に Microsoft Outlook 98 が動作している とインストールに時間がかかります。Norton AntiVirus をインストールする前に Microsoft Outlook 98 を終了してください。 Novell NetWare: 長い名前 (LFN) のフォルダからのインストール ----------------------------------------------------------- Norton AntiVirus は Novell NetWare 環境下で長い名前 (LFN) が付くフォルダ からはインストールできません。 サイレントインストール時の再起動 -------------------------------- サイレントインストールをした場合は、必ずコンピュータを再起動してください。 削除不能なファイルの検疫 ------------------------ Norton AntiVirus は削除不能なファイル (たとえば、DirII ウィルスに感染した ファイル) を検疫できません。これらのファイルの種類を検疫に手動で追加する には、検疫ウィンドウで[項目の追加]をクリックします。 NAVDX と長いファイル名 ---------------------- NAVDX は DOS のコマンドプロンプトで長いファイル名を表示しません。短い ファイル名を表示します。 Intel プラットフォームのみ: 救済ディスクセットの修正 ---------------------------------------------------- ハードディスクメーカーは製品ごとに設定や初期化のための固有の技術を使うの で、Norton AntiVirus はブート可能な Norton AntiVirus 緊急用ブートディスク を必ず自動的に作成できるとは限りません。 作成した救済ディスクセットが正しく動くかどうかをテストするには、救済ディ スクセットの 1 枚目 (Norton AntiVirus 緊急用ブートディスク) でコンピュー タを再起動し、DOS プロンプト (A> などで)TEST と入力してEnterを押します。 結果のレポートが画面に表示されれば緊急時に救済ディスクセットを使えます。 救済ディスクセットを書き込み禁止にして安全な場所に保管してください。この テストに合格しない場合、救済ディスクセットを修正する必要があります。 どんな場合にも、新しく修正した救済ディスクセットでコンピュータを再起動し て正しく動くことを確認してください。 Windows 95 でのスケジュール設定スキャン --------------------------------------- Norton AntiVirus for Windows 98と Windows 95 ではスケジューラが異なります。 Windows 98 版では新しく組み込まれた Windows のスケジューラを使用し、 Windows 95 版では Norton プログラムスケジューラを使います。 Windows 95 では、スキャンが実行される時間にはコンピュータを起動し、Norton スケジューラが起動していなくてはなりません。そうでない場合は、スケジュール 設定したスキャンは実行されません。 予防接種変更の警告 (DOS/V環境のみ) ------------------ 予防接種変更の警告に応答するとき、変更が正当なものかウィルスの活動によ るものか決定する必要があります。 次の例は正当な変更を示しています。これらに当てはまる場合は[予防接種] を選択して新しい予防接種データを生成してください。ウィルスの活動による ものであれば[修復]を選択して項目を復元してください。 * Windowsのインストールまたはアップグレード Norton AntiVirus を実行しているときにWindows を再インストールまたは 以前のバージョンからアップグレードするときは、予防接種変更の警告が数回 表示される可能性があります。[修復]ではなく[予防接種]を選択して警告 に応答して ください。 Windows はインストールの作業中にブートレコードとシステムファイルを修 正し、システムを数回再起動します。システムを再起動するたびに Norton AntiVirus は変更を正しく検出します。[修復]を選択すると Windows が加 えた変更の一部が元に戻され、ブートレコードが破損します。ハードディス クからシステムを再起動できなくなる可能性もあります。この症状が発生した 場合はフロッピーディスクから起動してWindows を再インストールしてくださ い。 * システムファイル 正当な変更としてシステムファイルが修正された場合も起動時に予防接種変 更の警告が表示されます。たとえば、Microsoft Powertoys Tweak UIアプレッ トはMSDOS.SYSファイルを修正します。[修復]ではなく[予防接種]を選択 して警告に応答してください。 * プログラムファイル プログラムファイルに予防接種保護を使う場合は、Norton AntiVirusは新し くインストールされたファイルにアクセスしたときまたは手動スキャンのとき、 予防接種の変更を報告します。[修復]ではなく[予防接種]を選択して警告 に応答してください。この場合、変更が正当といえるのはファイルが新しいた めです。 * パーティション作成ソフトウェア パーティション作成ソフトウェア(Partition Magicなど)やドライブオーバ レイソフトウェア(Disk Manager、EZドライブなど)を使っている場合は、正 当な変更にも予防接種変更の警告が表示されます。Norton AntiVirusをインス トールしたあとにパーティションを設定、変更するときは、[修復]ではなく [予防接種]を選択して警告に応答してください。 たとえば Partition Magicでパーティションを設定すると、予防接種変更の 警告が数回表示されます。[修復]を選択するとドライブがアクセス不能にな り、回復の可能性はほとんどありません。 AUTOEXEC.BAT と NAVDX.EXE ------------------------- インストールのとき、Windows の起動前に NAVDX を実行して起動時のスキャ ンをするための行(例: @C:\PROGRA~1\NORTON~1\NAVDX.EXE /STARTUP)が AUTOEXEC.BAT ファイルに挿入されます。実際に起動時のスキャンを実行する かどうかは、 Norton AntiVirus の[オプション]ウィンドウの[起動時]タ ブの設定で決定します。ただし、NAVDXの行を AUTOEXEC.BAT ファイルから削 除した場合は、[起動時]タブの設定に関わらず起動時のスキャンは行われま せん。 起動手順のできるだけ早い段階でスキャンするように、NAVDX は WINSTART. BAT ではなく AUTOEXEC.BAT から読み込まれます。 NAVDX.EXE の /ZIPS スイッチ --------------------------- NAVDX.EXEに /ZIPSスイッチを付けるとZIPファイルの中をスキャンします。 このとき環境変数 TEMPで指定してあるフォルダを作業領域として使います。 ハードディスクから起動したときは通常この環境変数が設定されています。 フロッピーディスクから起動して緊急ディスクや救済ディスクを使うときに / ZIPS の指定をするときは、環境変数TEMPを指定してください。 (例: SET TEMP=C:\WINDOWS\TEMP) 自動保護とソフトウェアのアップグレード -------------------------------------- ウィルスセンサーの機能を使って未知のウィルスを検出するように Norton AntiVirus を設定する場合は、ソフトウェアをインストール、アップグレード するときに未知のウィルスの警告が表示されることがあります。これはファイ ルが未知のウィルスに感染していることを必ずしも意味するわけではありませ ん。インストール(および圧縮ファイルの解凍)手順の一部として既存のファ イルが上書きされ、これによって警告が表示されます。 この警告が表示されないようにするには、WindowsのタスクバーのAuto-Protect アイコンを右クリックして[無効にする]を選択し、ソフトウェアのアップグ レードの前に Auto-Protect を一時的に無効にします。アップデートのあとで Auto-Protect アイコンを再び右クリックして[有効にする]を選択します。 すべての新しいファイルを必ずスキャンしてください。 自動保護とソフトウェアのダウンロード ------------------------------------ ウィルスらしい活動を監視したりウィルスセンサーの機能を使うようにNorton AntiVirusを設定した場合は、オンラインサービスからプログラムファイルを ダウンロードするときに未知のウィルスの警告が表示されることがあります。こ れはファイルが未知のウィルスに感染していることを必ずしも意味するわけで はありません。この警告はファイルの転送の方法によって生成される場合があ ります。 たとえばCompuServe WinCIMプログラムはファイル転送を開始するときに予想 されるダウンロードファイルのサイズを持つファイルを作成します。転送の際 にこのファイルの内容はダウンロードされたデータで置き換えられます。実行 可能プログラムをダウンロードする場合はAuto-Protectはファイルの変更を正 しく検出し、警告を表示します。 警告が表示されたときは単純に[続行]を選択してダウンロードを完了してく ださい。プログラムを頻繁にダウンロードする場合は、これに対して除外を追 加して警告が表示されないように設定できます。たとえば[未知のウィルスの 検出]と[プログラムファイルへの書き込み]にWinCIMの除外を追加します。 Windows 95/98 のシステム終了と Auto-Protect ------------------------------------------- Windows の終了時にリムーバブルメディアデバイスのブートセクタウィルスを スキャンするように Auto-Protect を設定することがよくあります。ブートセ クタをスキャンするときに、Auto-Protectはブートレコードのスキャン中であ ることを知らせるテキストモードのメッセージを表示しようとすることがあり ます。ビデオボードやビデオドライバによっては Windows の終了スクリーン のあとにテキストモードに切り替える際に問題が発生し、システムが停止する ことがあります。もしシステムが停止した場合には、電源を一度 OFF してか ら電源を ON してシステムを起動してください。 下記ファイルをエクスプローラで表示し、ダブルクリックした後マシンを再起動 することでレジストリの設定を変更できます。 APMSGOFF.REG APテキストメッセージを表示しない APMSGON.REG APテキストメッセージを表示する レジストリ行ファイルをレジストリにマージするには、エクスプローラまたは マイコンピュータのウィンドウでファイルをダブルクリックします。いずれの ファイルも Norton AntiVirus がインストールされたフォルダに保存されてい ます。デフォルトでは「C:\Program Files\Norton AntiVirus」フォルダです。 ウィルスが検出された場合は、この設定に関わらず Auto-Protect はメッセー ジを表示しようとします。 Novell Client32 for Windows 95 ------------------------------ Novell Client32 for Windows 95の最初のリリース版と Auto-Protect の間に 問題が発生することが確認されています。ある状況では、ファイルがNetWare 4.1サーバーとNovell Client32 ソフトウェアを実行する Windows 95 クライア ントの間を行き来するとき、Auto-Protect は感染したファイルを検出できない ことがあります。Client 32のアップグレード版については Novell にお問い合 わせください。 名前付きパイプと Auto-Protect ----------------------------- Auto-Protect は Microsoft SQL Server 6.0 などが使っている名前付きパイプ プロトコルと互換性がありません。Auto-Protect がパイプファイルをスキャン するのを防ぐには、オプションの[Auto-Protect]タブの[スキャン対象]グ ループボックスで[プログラムファイル]オプション(デフォルト)を選択し ます。[すべてのファイル]オプションを選択しないでください。この問題に 対応したプログラムがいつ入手できるか知りたい場合は、テクニカルサポート にお問い合わせ下さい。 テスト用ファイルの作り方 ------------------------ ウィルスとして感知されるが無害のテキストファイルを作ることができます。 下記の無意味に見える行をテキストファイルに複写し、TRIGGER.COM というフ ァイル名で保存してください。「EICAR Test String.70」ウィルスとして感知 されます。このファイルを保存するときは一時的に Auto-Protect を無効にし ておいてください。 X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H* 感染したフロッピーディスクとコンピュータの終了 ---------------------------------------------- 感染したフロッピーディスクをドライブに挿入したままコンピュータを終了し ようとすると、コンピュータの機種によっては空白のスクリーンが表示される ことがあります。 この問題が発生した場合は、まずフロッピーディスクをドライブから取り出し て電源を切ります。再び電源を入れてコンピュータを起動したらフロッピーデ ィスクをスキャンしてウィルスを除去してください。 Netscape と Norton AntiVirus ---------------------------- Norton AntiVirus を Netscape Navigator のヘルパーとして使っていて、ファ イルのダウンロードの途中で Netscape Navigator を終了するとそのファイル は失われます。 LiveUpdate のスケジュールの変更 ------------------------------- 初めての LiveUpdate が完了すると、Norton プログラムスケジューラに LiveUpdate のイベントが追加されます。 このイベントを削除または変更した いときは、Norton AntiVirus のツールバーまたはスタートメニューの Norton AntiVirusグループからスケジューラを呼び出して、イベントを削除また は変更してください。 Chips & Technologies ディスプレイドライバ ----------------------------------------- Chips & Technologies ディスプレイドライバを使っていると、Auto-Protect の警告を表示するときにハングアップすることがあります。その場合は標準ディ スプレイドライバを使ってください。 NAVDX と ZIP ドライブ --------------------- ZIP ドライブを接続してあるが ZIP ディスクが入っていないとき、NAVDX が「 ドライプ のドライブの種類が無効です」というメッセージを 返すことがあります。その場合は ZIP ディスクを挿入し、再試行を選択してく ださい。 Norton AntiVirus の起動画面を表示しない --------------------------------------- Windows のレジストリを変更することで起動画面を表示しないことができます。 下記ファイルをエクスプローラをで表示し、ダブルクリックすることでレジス トリの設定を変更できます。 LOGO_OFF.REG 起動画面を表示しない LOGO_ON.REG 起動画面を表示する これらのファイルは Norton AntiVirus をインストールしたフォルダにありま す。 「IOS Failed to Initialize」エラーメッセージ -------------------------------------------- プログラムのインストール後やマシンの設定を変更後にWindows 95 を再起動した 際に下記のようなメッセージが表示され、Windows 95 が正常に起動できないこと がごくまれにあります。 * Windows initializing device IOS: Windows protection error. IOS failed to Initialize, Please restart * While initializing IOS: Windows protection error. You need to restart your computer. これは Windows 95 の問題で、ごく限られたシステムだけで起きます。もしこ の問題で Windows 95 が正常に起動できなくなっても Safe Mode で起動できる はずです。下記の手順に従って Windows 95 の設定を変更してください。 1 Windows 95 を Safe Mode か Command Prompt で起動してください。 2 CONFIG.SYS か AUTOEXEC.BAT を変更し、SMARTDRV.EXE の行を削除するか無 効にしてください。さもなければ SMARTDRV.EXE のファイル名を何か別の名前、 たとえば SMARTDRV.EX? に変更してください。 詳しい情報は Microsoft Knowledge Base の Article Q157924 をご覧ください。 Auto-Protect の実行とネットワークアプリケーションの処理速度の問題 ----------------------------------------------------------------- デフォルトでは、Auto-Protect はネットワークドライブ上のファイルを共有モ ードで開きます。非共有モードでファイルを開くように Auto-Protect を設定 すればアプリケーションのロード時間を短縮できます。そのためには Norton AntiVirus フォルダに入っている AP_FAST.REG ファイルをダブルクリックして からコンピュータを再起動します。 Auto-Protect を非共有モードに設定した後で共有違反が起きた場合には Auto-Protect を共有モードに戻します。そのためには Norton AntiVirus フォルダに入っている AP_NORM.REG ファイルをダブルクリックしてからコンピ ュータを再起動します。 NEC プラットフォームのみ: CONFIG.SYS と NAVDX.EXE ------------------------------------------------- インストール中に Norton AntiVirus はシステムの CONFIG.SYS ファイルに EMM386 メモリマネージャをロードする行がないかどうかを調べます。CONFIG.SYS ファイル中にそのような行があると、EMM386 をロードしないようにコメントアウ トされます。この処理は 32 MB 以上の RAM があるコンピュータ上で NAVDX での 問題が報告されるのを避けるためです。 システムのメモリが 32 MB 未満の場合、CONFIG.SYS を編集して Norton AntiVirus インストーラがコメントアウトした行を元に戻し、EMM386 が ロードされるようにしてください。その場合、EMM386 のスイッチやパラメータは 削除して /DPMI スイッチのみを付ける必要があります。たとえば、次のように変 更します。 修正前 device=a:\windows\emm386.exe noems ram 修正後 device=a:\windows\emm386.exe /DPMI /DPMI スイッチなしで EMM386 をロードした場合、NAVDX は実行されません。 MO・ZIPドライブのスキャンについて --------------------------------- 540/640MBのMOドライブおよびZIPドライブへのブートレコードスキャンは対応し ていません。ブートレコードスキャンを無効にしてからスキャンを行ってくださ い。 無効にするには Norton AntiVirus を起動し[オプション]ダイアログボックスの[スキャナ] ページで[スキャン対象]グループボックスの[ブートレコード(B)]のチェック マークをはずします。 MO 128/230MBドライブへのブートレコードスキャンは問題ありません。 Auto-Protect のための Windows 95/98 ビデオドライバの更新 -------------------------------------------------------- Windows 95/98 ビデオドライバのバージョンによっては Auto_protect の警告生 成時に画面の乱れまたは明らかなシステムロックが起きる原因になります。 この問題を解決するにはビデオドライバを最新版にアップグレードしてくたさい。 Mijenix ZipMagic と Norton AntiVirus インストール ------------------------------------------------- Norton AntiVirus は ZipMagic をインストールする前にインストールしてくださ い。最初に ZipMagic をインストールしてある場合には ZipMagic オプション設 定を正しく動作するように変更する必要があります。 すでにインストール済みの ZipMagic を設定するには * ZipMagic オプションの画面を表示し、ZipMagic アーカイブをフォルダでは なくファイルとして認識するプログラムとして Norton AntiVirus を設定します。 詳しくは ZipMagic のマニュアルを参照してください。 シマンテック社以外のウィルス防止ソフトウェアについて ---------------------------------------------------- シマンテック社以外のウィルス防止ソフトウェアがインストールされた環境へ Norton AntiVirus をインストールすると動作不具合の原因になります。前もっ て他社のウィルス防止ソフトウェアをインストール解除または常駐プログラム を停止してから Norton AntiVirus をインストール、スキャンを実行してくだ さい。 LHA 圧縮ファイルのスキャンについて ---------------------------------- 現在、LHA V2.13と V2.55b とLHA32bit版に対応しています。 ご使用になっている unlha32.dllのバ−ジョンや圧縮タイプによってはウィルス を検出しない場合があります。念のため圧縮解除を行ってからウィルススキャン を行ってください。 その他の圧縮ファイルのスキャンについて -------------------------------------- 現在、ZIP、自動解凍型 LHA/ZIP、MIME、UUencode、CAB、PKLiteに対応していま す。パスワ−ドZIP には対応していません。 ロングファイル名のフォルダのスキャンについて -------------------------------------------- フォルダを指定してスキャンをする場合、フォルダのスキャンダイアログで、 8 バイトを超えるロングファイル名が存在していると、その下のサブフォルダが 表示されません。8 バイト以内の名前を使用してください。 CMOS 情報の復元 --------------- 救済ディスクセットに含まれる RESCUE.EXE で CMOS 情報を復元すると、ごく まれに復元できないことがあります。その場合はコンピュータのマニュアルを お読みになり、手動で復元してください。 DriveSpace 3.0 -------------- Windows 95 バージョン 4.00.950a 以前と DriveSpace 3.0 を組み合わせて使 っている場合、救済ディスクセットでコンピュータを起動できないことが確認 されています。この場合には Windows 95 の起動ディスクを使ってコンピュー タを起動し、救済ディスクセットの緊急用プログラムディスクを挿入してから コマントプロンプトで GO と入力してください。 起動時のNAVDXについて --------------------- Norton AntiVirus for Windows95をインストールする際に「起動時にスキャン する」をチェックして実行した場合次のことに留意してください。システムの 起動時にお使いになっているマシンがメモリ不足の場合、NAVDX.EXEがWindows のスタートアップスクリーンの後ろでメッセージを出していることがあります 。その時はもう一度マシンを再起動させてスタートアップスクリーンが表示さ れたときに ESCキーを押してメッセージを表示させてAutoexec.batに記述され ている、NAVDX.EXEの行をコメントアウトして再起動してください。 インストール時の注意事項 ------------------------ Norton AntiVirus for Windows95をネットワークサーバー上のアクセス権がな いディレクトリには、インストールしないでください。 法人用バリューライセンス ------------------------ 法人用バリューライセンスで 25 ライセンス以上お使いのお客様は必ず法人用 バリューライセンスの Norton AntiVirus をインストールしてください。法人 用バリューライセンス以外の Norton AntiVirus をインストールすると、10ヶ 月後にインストールした全てのコンピュータでウィルス定義ファイル使用期限 についてのメッセージが表示されますので注意してください。 LiveUpdate におけるインターネットアクセス問題 --------------------------------------------- LiveUpdate の効力はファイアウォールや代理サーバーにより限定される 可能性があります。もしネットワークセキュリティの方針のせいで LiveUpdate の使用に問題があるようなら、ネットワーク管理者と連絡を 取ってください。 システム管理者のための追加情報 ------------------------------ システム管理者の方で、Norton AntiVirus システム管理者ツールや他の 企業の製品についての情報が欲しい場合は、以下のサイトにお越しください。 http://www.symantec.com/solutions/navcorp.html 活動ログの「アクセス拒否エラー」オプション ------------------------------------------ 活動ログに含まれる新しいオプションでは、アクセスが拒否されたときに スキャンを試みて報告します。例えば、管理者が他の人たちにアクセスを 許可していないフォルダにもスキャンを試みることができます。Norton AntiVirus は活動ログで、アクセス制限のあるフォルダをスキャンしたと 報告するでしょう。 オンラインマニュアルの「実行ファイルが見つかりません」エラーメッセージ --------------------------------------------------------------------- Norton AntiVirus のオンラインマニュアルを表示するには Adobe Acrobat Reader のインストールが必要です。 Adobe Acrobat Reader のインストール  1 Windows のタスクバーでスタートをクリックし、プログラムから Norton AntiVirus をポイントし、Norton AntiVirus をクリックしてメインウィンドウ を開きます。  2 ヘルプメニューの[サポート情報(P)]から、[NortonAntiVirus情報(P)] を選択します。  3 製品サポートヘルプウィンドウが現れます。[Adobe Acrobat Reader の インストール]をクリックしてください。 ************************************************************************ 以上 ************************************************************************