+------------------------------------------------------------------------+ | CDR/CDRWシリーズサポートソフト Version 1.08 補足情報 | +------------------------------------------------------------------------+ このドキュメントは、CDR/CDRWシリーズサポートソフトに関する重要な情報 について書かれています。 ご使用の前には、必ずマニュアルと併せてお読みくださるようお願い致します。 +----------------------------+ | 目次 | +----------------------------+ 1.注意事項 2.ファイル構成 3.補足事項 ・SCCD.SYS ・FASTCD.COM ・PCDV.EXE ・PLAYCDEX.EXE ・CDSELECT.EXE +----------------------------+ | 注意事項 | +----------------------------+ (1) MS-DOS/Windows 3.1上で SMARTDRV.EXEにより CD-ROMドライブがキャッシュされて いる場合には、Photo CDや Video CDなどの CD-ROM XAフォーマットのメディアが 正常に読めません。CD-ROMドライブへのキャッシュを無効にしてご使用ください。 下記の方法で、キャッシュを無効にします。 例: CD-ROMドライブが E: の場合 SMARTDRV E- (2) RAM ディスクなどを含めて、ドライブが 5台以上(ドライブ名が E:) 接続されている場合などは、ドライブ名の予約が必要となります。 'Not enough drive letters available' MSCDEX.EXEが上記のエラーメッセージを表示した場合には、CONFIG.SYS に以下の行を追加してください。 LASTDRIVE=Z ただし、ネットワークを使用している場合には、LASTDRIVEを変更する と、ネットワークドライブ名が変化するので注意してください。 (3) Easy-CD Pro 95/NTについての補足 ソフトウェアの削除(アンインストール)方法 コントロールパネルを起動しアプリケーションの追加と削除を選択してください。 自動的に削除できるプログラムの一覧に "Adaptec Easy-CD Pro 95/NT" と表示 されます。ここで、プログラムを選択し、"追加と削除"ボタンををクリックします。 アンインストール終了後、お使いのフロッピーディスクドライブにこのディスクを 挿入しエクスプローラで参照します。 setapix.infファイルをマウスの右ボタンでクリックし、メニューの中の 「インストール」を選択してください。 操作終了後は再起動を行ってください。 (4) CDRW-VX26、VB26専用CD-RWメディア消去ソフトについて 本ディスクには、CDRW-VX26、VB26専用のCD-RWメディア消去ソフトが収録されて います。 このプログラムは、CD-RWメディアに記録されているデータを消去し、ブランク メディアに戻す場合に使用します。 Easy-CD Pro 95/NTにもメディア消去機能がありますので、通常はそちらをご使用 下さい。このプログラムはEasy-CD Pro 95/NTでは消去できなくなってしまった場合 等にご使用下さい。 このプログラムは、本サポートソフトのインストールプログラムではインストール されませんので、ご使用になる場合には、ハードディスクに適当なフォルダを作成し そのフォルダに本ディスクの \XR-W2040 フォルダ内の全てのファイルをコピーして ご使用下さい。 このプログラムは、CDRW-VX26、VB26専用です。その他のCD-R、CD-RWドライブでは ご使用になれませんのでご注意下さい。 +----------------------------+ | ファイル構成 | +----------------------------+ CDR/CDRWシリーズサポートソフトは以下のファイルから構成されています。 ファイル名の最後がアンダーバー '_'になっているファイルは、圧縮されています。 必ず、インストーラを使ってインストールしてください。 ()内はインストール後のファイル拡張子を示します。 ディレクトリ \ SETUP .EXE MS-DOS,Windows 3.1/95/98用インストーラ README .TXT このファイル FASTCD .CO_ (COM) MS-DOS用CD-ROMキャッシュドライバ PLAYCDEX.EX_ (EXE) Windows 3.1/95/98用オーディオデジタルCDプレイヤ PLAYCDEX.HL_ (HLP) Windows 3.1/95/98用オーディオデジタルCDプレイヤヘルプ PLAYCD16.DL_ (DLL) Windows 3.1/95/98用オーディオデジタルCDプレイヤDLL PLAYCD32.DL_ (DLL) 〃 CDTOOL16.DL_ (DLL) 〃 CDTOOL32.DL_ (DLL) 〃 CDCHANGE.DL_ (DLL) 〃 PCDV .EX_ (EXE) Windows 3.1/95/98用フォトCD表示ソフト PCDV .HL_ (HLP) Windows 3.1/95/98用フォトCD表示ソフトヘルプ PCDLIB .DL_ (DLL) Windows 3.1/95/98用フォトCD表示ソフトDLL PCDXBMP .DL_ (DLL) 〃 PCDXEPS .DL_ (DLL) 〃 PCDXPCX .DL_ (DLL) 〃 PCDXRIF .DL_ (DLL) 〃 PCDXTIF .DL_ (DLL) 〃 CDSELECT.EX_ (EXE) Windows95/98用プレイヤ起動ソフト CDSELECT.HL_ (HLP) Windows95/98用プレイヤ起動ソフトヘルプ CDSELECT.CN_ (CNT) 〃 CDCTRL16.DL_ (DLL) Windows95/98用プレイヤ起動ソフトDLL CDCTRL32.DL_ (DLL) 〃 SCCD .SYS MS-DOS用CD-ROMドライバ ASPIDRV .LST ASPIマネージャ検索ファイル UNINSTAL.EX_ (EXE) Windows 3.1/95/98用アンインストーラ +----------------------------+ | 補足事項 | +----------------------------+ +----------------------------+ | SCCD.SYS Version 1.17 | +----------------------------+ (1) SCCD.SYS は、自動的に使用可能な CD-ROMドライブを検索して、ドライバ を組込みます。 もし、ドライバ組込み時に、他のSCSI機器が誤動作した場合には、/ID= スイッチにより、検索する SCSI-IDを指定してください。 以下に設定例を示します。 [CONFIG.SYS] DEVICE = SCCD.SYS /D:SCCD0001 /ID=6 /ID= に続いて、検索する SCSI-IDを指定します。 (CDVシリーズでは出荷時設定 6 になっています) (2) NEC PC-98シリーズ用の一部の CD-ROM アプリケーションでは、/D:で指定する デバイス名を直接参照して動作するために、CDR/CDRWシリーズの インストーラが設定したデバイス名では動作しない場合があります。 このような場合には、デバイス名を 'CD_101' としてください。  また、CD-ROMエクステンションに指定するデバイス名も同時に'CD_101'として ください。 以下に設定例を示します。 [CONFIG.SYS] DEVICE = SCCD.SYS /D:CD_101 [AUTOEXEC.BAT] MSCDEX /D:CD_101 (3) PC-98シリーズでは、ASPIマネージャは自動的に使用されません。    強制的にASPIを使用するには、SCCD.SYS に /ASPI オプションを付加して ください。 以下に設定例を示します。 [CONFIG.SYS] DEVICE = SCCD.SYS /ASPI ※PCMCIAのSCSIカードで、CD-ROMを認識できない場合は、上記オプションを 指定してみてください。 +----------------------------+ | FASTCD.COM Version 1.03 | +----------------------------+ ・Windows 3.1の場合 (1) CD-ROM上の AVIファイル再生時にはコマ落ちが増加しますので、頻繁に 再生される場合は CD-ROM キャッシュをオフにしておくことをお勧めします。 +----------------------------+ | PCDV.EXE Version 1.03 | +----------------------------+ ・Windows 3.1の場合 (1) メモリ不足により画像を表示できない場合は、スワップファイルを設定して、 使用可能メモリ容量を増やしてください。 (2) 読み込み中にエラーとなった場合は、SMARTDRVが CD-ROMドライブに対して 有効になっている可能性があります。 SMARTDRV のステータスを確認し、CD-ROMドライブへのキャッシングを無効 にしてください。 +----------------------------+ | PLAYCDEX.EXE Version 1.08 | +----------------------------+ ・オーディオトラックの変換について (1) オーディオトラックの読み込み時には、ディスク表面の傷・汚れなどに対して 非常に敏感になります。傷・汚れなどがあると、変換後のデータ(WAVファイル)に ノイズが入ることがあります。そのため、オーディオトラックの変換には傷のない ディスクを使用し、表面の汚れ・埃などは取り除いてから変換を行ってください。 この機能についての対応ドライブは以下の通りです。 弊社製CD-ROMドライブ 24倍速以上のCDVシリーズ(SCSI) 24倍速以上のCDVシリーズ(ATAPI) 12倍速以上のCDPSシリーズ CDP-AX24T/CBIDE CDR/CDRWシリーズ(CDR-RX2,VX24,PVX24を除く) CDRP/CDRWPシリーズ PDシリーズ 弊社製DVD-ROMドライブ DVDシリーズ DVDPシリーズ 弊社製DVD-RAMドライブ DVDRMシリーズ (2) Windows 3.1上でオーディオトラックの変換を行なう場合には、WINASPI.DLLが 必要です。WINASPI.DLLの組み込みについては、ご使用のSCSIインタフェースボード のマニュアルを参照して下さい。 (3) Windows 3.1上では、オーディオトラックの変換を行えるのは、SCSIのCD-ROM ドライブだけです。また、MSCDEX.EXEでCD-ROMドライブを組み込む際に、SCSI ドライブが先に組み込まれるようにしてください。 ・CD TEXTについて (1) CD TEXT情報を表示できるのは、CD TEXTディスクをCD TEXT対応ドライブで再生し た場合のみです。CD TEXTディスクをCD TEXT未対応ドライブで再生した場合には、 通常の音楽CDと同じ扱いになります。 この機能についての対応ドライブは、弊社製CD TEXT対応ドライブのみです。ご使 用のドライブのCD TEXTへの対応については、各製品の取り扱い説明書を参照してく ださい。 (2) ATAPIドライブでは、Windows 3.1上でCD TEXT情報を表示できません。 +----------------------------+ | CDSELECT.EXE Version 1.03 | +----------------------------+ (1) 動作環境によっては、CDセレクトを起動している状態で動画(AVI/Video CD等)の 再生を行なうと、若干コマ落ちが発生する場合があります。そのような場合には、 CDセレクトのプロパティの「その他」タブで、再生に使用しないドライブの監視を 停止させてみてください。 (2) CD-R/CD-RWへの書き込みを行う際には、必ずCDセレクトを終了させておいて 下さい。 *========================================================================* | CDR/CDRWシリーズサポートソフト Version 1.08 補足情報 | | 2000/2/9 | | 発 行 株式会社 アイ・オー・データ機器 | | 〒920-8512 石川県金沢市桜田町24街区1 | | | | Copyright (C) 1998-2000 I-O DATA DEVICE,INC. 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