Internet Explorer の特長
Microsoft Internet Explorer では、簡単に World Wide Web から新しい情報を検索したり、お気に入りの Web サイトをブラウズしたりできます。また、組み込みの IntelliSense テクノロジーを使うと、Web アドレスおよびフォームへのデータの入力や、ネットワークや接続の状況の検出などが自動的に行われるので、Web タスクを日常業務として行う時間を節約することができます。
Web を簡単にブラウズする方法
- 以前表示したことがあるページの Web アドレスの始めの部分をアドレス バーに入力すると、よく似たアドレスの一覧が表示され、その一覧から目的のアドレスを選択することができます。また、入力したアドレスが間違っている場合は、よく似たアドレスが自動的に検索されます。
- Web サイトを検索するには、ツール バーの [検索] ボタンをクリックします。検索バーに、検索する内容を示す語句を入力します。検索結果が表示されたら、結果一覧を表示したまま、該当する Web ページを個別に表示できます。
- アドレス バーから直接検索することもできます。サイト名の一部を入力するだけで検索条件に最も近いサイトが自動的に表示され、条件に近いほかのサイトの一覧が表示されます。
- 検索しなくても、現在のページと同様のページに移動できます。このような操作を行うには、関連したリンクの表示機能を使います。
- 1 度表示した Web ページのフォームであれば、どのような種類のフォームでも項目の入力をより簡単に行うことができます。データの始めの部分を入力すると、よく似た項目の一覧が表示され、その一覧から目的の項目を選択することができます。
- ツール バーの [履歴] ボタンをクリックすると、以前表示した Web ページの一覧を使ってブラウズすることができます。さらに、履歴の一覧の配置を変えたり、検索したりすることができます。
- ブラウズしながらブロードキャストやインターネット上のラジオ局の放送を聞くことができます。さまざまな音楽や会話が放送されているラジオ局を選んで、お気に入りの一覧に追加します。Windows Media Player をインストールすると、Internet Explorer で [ラジオ] ツール バーを使用できます。
カスタマイズ可能なブラウザ
- リンク バー上によく利用する Web ページへのショートカットを作成すると、すばやく表示できます。
- よく利用するほかの Web ページは、お気に入りの一覧に入れておくと簡単に表示できます。お気に入りの項目は、フォルダを使って整理したり、好きな順番に並べ替えたりできます。
- 検索するときにいつでも使用できるように、使用したい検索プロバイダを選択します。
- お気に入りの Web ページをいつでも利用できます。別のコンピュータやブラウザで使用したり、ほかの人と共有したりできます。Netscape Navigator からブックマークをインポートすることもできます。
ポータブル コンピュータに最適なブラウザ
- お気に入りの Web ページをオフラインで表示できるようにすると、インターネットに接続していないときでもこれらのページを表示できます。コンテンツは接続しているときにいつでも更新できます。また、自動的に更新するためのスケジュールを設定することもできます。
- 設定を変えなくても、インターネットへの接続方法を簡単に切り替えることができます。
Web のブラウズの安全性
- コンテンツ アドバイザを使うと、業界標準規格の規制情報に基づいて、問題のあるコンテンツが表示されないようにすることができます。コンテンツ アドバイザでは、独立した機関である PICS (Platform for Internet Content Selection) によって定義された規制情報が使われています。
- セキュリティ ゾーンを使うと、ゾーン別に異なるセキュリティ レベルを設定し、コンピュータを保護することができます。
- オプションで用意されている Microsoft Wallet を使うと、クレジット カードや住所などの個人的な情報をコンピュータに保存しておき、安全なプロバイダを利用して Web サイトに接続できます。
ページをほかの言語で表示する
- 多くの言語で記述されている Web サイトを表示する場合、Internet Explorer はこれらのサイトを正しく表示するために必要な文字セットをコンピュータ上で更新します。