このたびは、Microsoft(R) Windows(R) 日本語版 対応 EPSON ESC/Page プリンタ ドライバをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 本ドキュメントには EPSON ESC/PageプリンタドライバとEPSONプリンタウィンドウ!3 をご使用いただく場合の注意事項/制限事項が記載されています。 詳しい取り扱いに関しては、取扱説明書を参照してください。 ※アプリケーションからのドライバの設定について 一部のアプリケーションにおいて、アプリケーションからの印刷設定が有効にならない ものがあります。そのためアプリケーションからドライバの印刷条件の設定を行っても 印刷結果に反映されない場合があります。 このようなアプリケーションをお使いの場合は、コントロールパネルのプリンタの設定 で、ドライバの印刷条件の設定を行ってから印刷を実行してください。 ※部単位印刷について アプリケーションソフトによっては、アプリケーションソフト側で、部単位の印刷を する/しないを選択できます。 このようなアプリケーションソフトで部単位の印刷を実行すると思い通りの印刷結果 (排紙装置の指定も含む)にならない場合、アプリケーションソフト側の 部単位印刷をしないに設定して、本ドライバの部単位印刷のみを有効にしてください。 ※拡大縮小印刷について 拡大/縮小印刷を行った場合には、原稿の端の部分が印刷されない場合があります。 拡大/縮小印刷を行う場合には左右と上下の余白を十分にとってください。 ※両面印刷機能について オプションの両面印刷ユニットを装着すると両面印刷が可能になります。ただし、 一部のアプリケーションでは、設定によって、両面印刷ができない場合があります。 ※バーコードフォント印刷について 一部のアプリケーションでは、そのアプリケーションの仕様または制限により正常に 印刷できない場合があります。 ご使用になる前に印字結果を確認の上、ご利用いただきますようお願いいたします。 1)スペース入力時の制限  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて次のような制限が生じることが  あります。   ・入力文字列の後ろにスペースがある場合、スペースより前の文字が印字されない    ことがあります。   ・Code128選択時、入力文字列の間にスペースがある場合、スペースの前後で1つの    バーコードが2つに分断される場合があります。   ・Code128選択時、スペースに相当するバーを入力した場合、画面上にそのバーが現 れないことがあります。   ・Code128選択時、スペースに相当するバーを入力した場合、スペースの前後で1つ    のバーコードが2つに分断されることがあります。   ・Code128選択時、入力文字列の最後にスペースがある場合、スペースに相当する バーが印字されないことがあります。  一部のDraw系アプリケーションにおいて、スペースの前後で1つのバーコードが複数  に分断されることがあります。 2)「-」の制限  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて、Code128/Code39/NW-7選択時  「-」を入力した場合に、「-」とは違うフォントが画面に表示されることがあります。 3)文字枠の設定における注意  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて、文字枠を設定してその中に  バーコードの文字列を入力した場合、バーコードの一部が印刷されないことがあり  ます。これは入力した文字列の長さによってバーコードの大きさが変わったり  (Code39等)、入力した文字数に関わらず常に一定の長さのバーコードを作成する  (新郵便番号)バーコードフォントを選択している場合に発生します。  これらのバーコードフォントは、画面上の表示と実際の印刷結果でバーコードの長さ や高さが異なる場合があるため、文字枠を設定する際は大きさに注意してください。 4)オートコレクト機能の禁止  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて、オートコレクトで指定した  文字列を入力した場合、画面上の文字列がバーコード用フォントに置き換わってし  まうことがあります。 5)文字の縦方向、横方向への拡大禁止  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて、バーコード文字列を縦方向  あるいは横方向に拡大した場合、画面に表示されるフォントのまま印字されたり、 縦方向あるいは横方向にのみ拡大/縮小されたバーコードが印字されることがあり ます。 6)Draw系アプリケーションの制限 Draw系アプリケーションを使用した場合、バーコード文字が画面に表示されるフォ  ントのまま印刷されることがあります。これはアプリケーションによっては文字を  イメージとして扱うため、プリンタドライバに文字として送られず、プリンタドラ  イバのバーコード変換機能が働かないことにより発生します。 7)フォント名選択の制限  一部のワードプロセッサ系アプリケーションにおいて次のような制限が生じることが  あります。  ・フォント名選択の際、フォント名が正常に列挙されないことがあります。  ・フォント名選択の際、一度入力したバーコードのフォント名がわからなくなること   があります。 ●Microsoft Excel をご使用のお客様へ オプションのマルチビンユニットをメールボックスの設定でご使用の場合は、 以下の点にご注意ください。 Excelのファイルは、保存されたときのプリンタドライバのメールボックス設定 (ビンの番号)などの、オプション装置の設定が記憶されて作成されます。 このため、下記の現象が発生する場合があります。 ・Excelファイルを再び開いて印刷する場合、プリンタドライバのメールビンの番号の 設定が、ファイルが保存されたときの設定と異なると、プリンタドライバの設定ではな く、Excelファイルが保存されたときのビンに排紙される。 ・Excelファイルを再び開いて印刷する場合、プリンタドライバのオプション装置の設定 が、ファイルが保存されたときの設定と異なると、プリンタドライバで、オプション 装置に関連する機能の設定ができない。 このような場合には、Excelでファイルを開いた後、プリンタの設定を変更しなおし て印刷してください。 ----------------------------------------------------------------------------- Microsoft(R) Windows (R) 95/98 日本語版 対応 EPSON ESC/Pageプリンタドライバ 補足説明 (Driver Version 6.10ch) ----------------------------------------------------------------------------- 本ドキュメントには、Windows95/98 用 EPSON ESC/Page プリンタドライバをご使用いた だく場合の注意事項/制限事項が記載されています。 詳しい取り扱いに関しては取扱説明書、またはプリンタドライバのヘルプファイルを参 照してください。 ●印刷モード について 拡張設定画面の「印刷モード」を[ホスト]に設定すると、印刷のための処理が主に ホスト(コンピュータ)で行われます。したがって、ご使用のコンピュータの処理速 度が速いほど、印刷時間を短縮することができます。 ご使用のコンピュータの仕様が以下の場合に使用されることをお薦めします。 CPU:Pentium 150MHz 以上 メモリ:32MB以上 ポート:ECP また、「印刷モード」を[ホスト]に設定した場合は、[置き換えるフォントの設定] の設定に従って、プリンタフォントがTrueTypeフォントに置き換えられて印刷され ます。 ●Microsoft Word for Windows95 Version7.0をご使用のお客様へ 文字の幅または高さを変更する機能をご使用の場合は、プリンタドライバの拡張設定 画面で、「TrueTypeフォントでそのまま印刷(N)」 に設定してください。 ----------------------------------------------------------------------------- Microsoft(R) Windows NT(R) Operating system Version3.51 日本語版 対応 EPSON ESC/Page プリンタドライバ補足説明 (Driver Version 6.10bh) ----------------------------------------------------------------------------- 本ドキュメントには、 Windows NT 3.51用 EPSON ESC/Pageプリンタドライバをご使用 いただく場合の注意事項/制限事項が記載されています。 詳しい取り扱いに関してはプリンタドライバの取扱説明書、またはプリンタドライバの ヘルプファイルを参照してください。 ●インストール時の注意 必ずSETUP.EXEを使用してインストールを行ってください。 プリントマネージャの「プリンタ(P)」−「プリンタの作成」では正常にインストール できない場合があります。 プリンタドライバのインストール中に、「プリンタ設定」ダイアログボックスが表示 されます。給紙装置に対する用紙サイズが、初期設定では「紙なし」になっています が、ここでは、必ず一つ以上の給紙装置に対して「紙なし」以外の用紙サイズを設定 してください。 ●アプリケーションからの印刷について アプリケーションから解像度設定を変更して印刷を行った場合、印刷結果が拡大 または縮小されてしまうことがあります。 このような場合は一旦アプリケーションを終了し、プリントマネージャで希望する 解像度の設定を行ってから、アプリケーションを再起動し、印刷を実行してください。 *一太郎 Ver.6.3 for Windowsをご使用のお客様へ アプリケーションからの解像度設定の変更は有効になりませんので、必ずプリントマ ネージャとアプリケーションとの解像度設定を同一にしてご使用ください。 ----------------------------------------------------------------------------- Microsoft (R) Windows (R) バージョン3.1 日本語版対応 EPSON ESC/Page プリンタドライバ補足説明 (Driver Version 5.10ah) ----------------------------------------------------------------------------- 本ドキュメントには、Windows3.1用EPSON ESC/Pageプリンタドライバをご使用いただく 場合の注意事項/制限事項が記載されています。 詳しい取り扱いに関しては、プリンタドライバの取扱説明書またはプリンタドライバの ヘルプファイルを参照してください。 ●「詳細設定」画面で PGI(Photo and Graphics Improvement)が 選択可能なプリンタ では、この機能により、写真やグラデーションなど無段階に階調が変化する画像を より階調性豊かに表現することができます。ただし、アプリケーションによっては この機能が有効にならないものがあります。 ●ご使用のアプリケーションによっては図形などの重ね合わせを行ったり、塗りつぶし を行った場合に期待したような印刷結果が得られない場合があります。 このような場合はプリンタドライバの「環境設定」のタブをクリックし、 「拡張設定」−「印刷モード」を「CRT優先」に設定してください。 ●お使いの画面サイズによってはダイアログボックスの一部が表示されないことがあり ます。このような場合は、Windowsセットアップでシステムのフォントサイズを小さく するか、解像度を上げてお使いください。 ----------------------------------------------------------------------------- Microsoft(R) Windows NT(R) Operating system Version4.0 日本語版 対応 EPSON ESC/Page プリンタドライバ補足説明 (Driver Version 3.10dh) ----------------------------------------------------------------------------- 本ドキュメントには、WindowsNT 4.0用EPSON ESC/Pageプリンタドライバをご使用いた だく場合の注意事項/制限事項が記載されています。 詳しい取り扱いに関しては、プリンタドライバの取扱説明書またはプリンタドライバの ヘルプファイルを参照してください。 ●ご使用のアプリケーションによっては、期待した印刷結果が得られない場合がありま す。このような場合には、プリンタドライバでスプールの方法を変更することにより、 印刷が可能となる場合があります。 スプールの方法を変更するには、 1.画面隅の[スタート] ボタンをクリックし、「設定(S)」を選択します。 次に「プリンタ(P)」をクリックします。 2.設定を変更するプリンタのアイコンをクリックし、「ファイル(F)」メニュー内の 「プロパティ(R)」をクリックします。 3.「全般」のタブをクリックし、次に[プリントプロセッサ(R)]ボタンをクリックして プリントプロセッサダイアログを開きます。 4. プリントプロセッサダイアログの[常にRAWデータをスプールする(A)]チェックボッ クスをチェックします。 ●上記の設定を変更しても、期待した印刷結果が得られない場合は、対象プリンタの 「環境設定」のタブをクリックし、「拡張設定」−「印刷モード(P)」を 「CRT優先」に設定してください。 ●WindowsNT 4.0用EPSON ESC/Pageプリンタドライバをインストールした際、印刷の 高速化をするためにEPSONプリンタポートも同時にインストールされます。 EPSONプリンタポートのアンインストールを行うには、 1.画面隅の「スタート」ボタンをクリックします。 2.「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。 3.参照ボタンでWindowsNT4.0システムがインストールされているディレクトリの system32\Eplpux01.exeを指定して、OKボタンをクリックします。 4.その後は、画面のダイアログの指示に従って行ってください。 5.アンインストール後は、Windowsシステムの再起動を行ってください。 ※ Eplpux01.exeが存在しない場合、EPSONプリンタポートはインストールされてい ませんので上記処理を行う必要はありません。 ----------------------------------------------------------------------------- EPSONプリンタウィンドウ!3を使用する際の最新の情報 ----------------------------------------------------------------------------- この度は、エプソンの製品をご利用頂きありがとうございます。 このREADMEファイルはEPSONプリンタウィンドウ!3を使用する際の最新の情報が記述さ れております。 1999年 7月 8日 -------------------------------------------------------------------------- 1.一般的な注意事項 1-1. EPSONプリンタウィンドウ!2と同時に使用する場合の注意事項 EPSONプリンタウィンドウ!3をインストールすると、以下の接続でのモニタを すべて有効にします(EPSONプリンタウィンドウ!2で監視設定を無効および 監視不可能なプリンタも有効になります)。 ・ローカルプリンタ ・LPRプリンタ ・NetWare共有プリンタ ・Windows共有プリンタ 使用上、特に問題がない場合はこのままの設定でご使用ください。 *EPSONプリンタウィンドウ!2の再セットアップおよびインストールを実行し監 視設定が変更されると、EPSONプリンタウィンドウ!3の設定も変更されてしまい、 正常印刷およびモニタできなくなることがあります。 (注意)・通信に必要なプロトコルがインストールされていない場合は、設定が 有効になりません。 1-2. Windows共有プリンタを監視することができない。 (回避策) 以下の設定がされていることを確認してください。 ・Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上に対応するプリンタ のドライバがインストールされ、かつ、そのプリンタの共有設定がされて いること、プリンタドライバの画面のモニタの設定で、「共有プリンタを モニタさせる」に設定されている。 ・(Windows95/98のみ)Windows共有プリンタを提供しているコンピュータ上 のネットワークコンピュータのプロパティを開き、ネットワーク設定内に Microsoftネットワーク共有サービスが設定されている。 ・(Windows95/98のみ)サーバ側とクライアント側で、コントロールパネルの ネットワーク、現在のネットワーク構成にIPX/SPX互換プロトコルが設定 されていない。 2. WindowsNTに関する注意事項 2-1. WindowsNT上のEPSONプリンタウインドウ!3を複数のユーザで使用している環境で、 アンインストールを行う場合には、全てのユーザの環境で呼び出しアイコンの設定 をOFFにした後でアンインストールを行ってください。 呼び出しアイコンの設定は、モニタの設定画面上でOFFにすることができます。 2-2. WindowNT4.0の共有プリンタで、共有プリンタをモニタさせる のチェックボックス を有効にしてある状態でEPSONプリンタウィンドウ!を起動すると、アプリケーション エラーウィンドウが表示され、NetWare共有プリンタが監視不能となる。 (回避策) WindowsNT4.0でWindows共有プリンタをモニタさせる場合は、必ずサービス パック2以降をご使用ください。 2-3. WindowsNT4.0の共有プリンタをモニタさせる のチェックボックスを有効にして ある場合に、NetWare共有プリンタが監視不能となる。 (回避策)コントロールパネルのサービスを起動し、EPSON Printer Status Agent サービスを止め、EPSONプリンタウィンドウ!3を起動してください。 EPSONプリンタウィンドウ!3起動後、サービスを再開してください。 この操作はWindowsNT4.0へログインするたびに行う必要があります。 3.ネットワークプリンタに関係する注意事項 3-1. NetWareキューへの接続数の制限 (回避策) 1つのキューに対して1台のプリントサーバを接続してください。設定の 方法はプリントサーバに付属のマニュアルを参照してください。 サポートしているプリントサーバの型番はマニュアルを参照してください。 3-2. ルータを超えたところにあるNetWare共用プリンタが監視できない IPXのホップ数制限は0です。ルータを超えたところにあるNetWare共有 プリンタは監視できません。 3-3. NDSプリンタを監視する上での制限事項 NDSプリンタの監視を行う場合は、Novell社が提供しているクライアントを使用する 必要があります。 ・Windows NTをご使用の場合:Novell IntranetWare Client Ver 4.1J以降 ・Windows 95ご使用の場合 :Novell IntranetWare Client 32 Ver 1.1J以降 3-4. WindowsNTでLPRプリンタに接続する場合、LPRポートでアドレスのほかにサーバー のプリンタ名またはプリンタキュー名を設定すると、LPRプリンタが監視できない。 (回避策) LPRポートでは、サーバーのプリンタ名またはプリンタキュー名を指定せず アドレスだけを設定してください。 3-5. NDPSで設定されたプリンタを監視することができない 監視をサポートするNetWareプリンタは、バインダリまたはNDSにおけるキューベース のプリンタのみです。NDPS(Novell Distributed Printing Services)で設定された プリンタを監視することはできません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 (C)SEIKO EPSON CORPORATION.1999