操作方法は至って簡単です、計算を行いたい桁を指定してCalcボタンを押すだけです、途中で止めたいときはStopボタンを押します（中断には少々時間がかかります）、計算が終わると結果をpi.datに出力します。
Recordボタンは今までの計算結果の最高記録を表示します、Copyボタン(Ctrl+cでも代用可能)でResultViewの表示内容をクリップボードにコピーしますので、テキストファイルなどにも保存することが可能になっています。
なおCodeはその時間で計算したことを証明するもので、様々な数値をもとにして暗号化されています（Fake防止のため）。
当ソフトを使用する方は必ず読んで下さい、こちらに書かれている内容と重複する質問は絶対にしないで下さい!!
内部で扱っているデータ形式の違いにより表示方法が異なっています。直すことも可能ですが出力ファイルをあまり拘って見る方もいらっしゃらないと考え、オリジナルのコードを重視してそのまま出力しています。この件に関しては大浦様に当ソフトを検査していただき、きちんと計算できているという旨のコメントを頂いております。
・WindowsNT4.0で実行するとWindows9xよりも計算が高速なのはなぜですか？
このソフトはVC++6.0(SP3)で実行速度優先で生成されたコードを使用しております、実効速度優先で生成されたコードは倍精度浮動小数の計算を頻繁に行うようなソフトではWindowsNT4.0においてWindows9xよりも2割ほど高速になるようです。この原因に関しては正確なところはよくわかりませんが倍精度浮動小数を扱う際のOSによるFPU割り込み他の使い方の違いによるものと推定されます。当ソフトは他の計算処理アプリの多くが実行速度優先で生成されたコードを使用しているということを考慮し、これに倣う形を取っています（すなわちOSによる実行速度の差は当然の発生するということです）。