Culiet のプロパティの設定

プロジェクトの設定が完了した時点を想定し,自動実行に移行するための設定を紹介します。

Culiet のプロパティを呼び出す

Culiet のプロパティは,タスクトレイのアイコンから呼び出すこともできますし,プロジェクト編集から [ツール]-[Culiet のプロパティ] を選択して呼び出すこともできます。

Culit のプロパティで設定した項目は,全てのプロジェクトに影響しますので,ご注意下さい。なお,これらの情報はプロジェクトには記述されません(プロジェクトファイルをコピーして他で利用する際には,他の Culiet における設定が優先されます)。

全般シートでの設定

ここでは,Culiet 全体の設定の内,頻繁に変更したり利用したりするオプションを載せています。

自動実行モードにする

類似の設定は,タスクトレイのアイコンにもCuliet プロジェクト編集の [ツール] メニューにもありますが,これを ON にすることでアクティブプロジェクトが自動実行されるようになります。逆に,OFF にすることで,全てのプロジェクトの自動実行を切断することが出来ます。

ログ

デフォルトでは OFF になっていますが,出来るだけログは残すようにして下さい。これは,ユーザにとってどのファイルがバックアップされたり,またはされなかったかが分かるだけでなく,バグの発見にもつながることがあるからです。ディスクに余裕がある場合は,追記オプションも ON にするといいかもしれませんが,時々Culiet プロジェクト編集の [ツール] メニューにある [ログをクリアする] を実行してファイルを削除し,肥大化を防いで下さい。

プロジェクトリストシートでの設定

ここでは,プロジェクト編集の右ペイン「プロジェクトリスト」よりも詳細にプロジェクトリストを操作することが出来ます。新規プロジェクトの追加はもちろん,既存のプロジェクトを追加したり,いらなくなったプロジェクトを削除(リストからだけで,実際のファイルは消えない)したりできます。プロジェクトリスト欄でのチェックは,アクティブプロジェクトかどうかを示しています。

ここの設定は瞬時に反映されますので,[キャンセル] を押しても元に戻りません。

高度シートでの設定

アイドル判定基準

プロジェクトにあった自動実行トリガの内,アイドル時実行に使われるアイドル判定基準を設定します。通常はデフォルトのままで良いでしょう。