Culiet のプロパティ
全般
一般的な設定
自動実行モードにする
自動実行モードにします。このモードにすると,アクティブプロジェクトを全て自動的に実行するようになります。個々のプロジェクトがどう実行されるかは,個々のプロジェクトのプロパティを編集して下さい。
確認せずにプロジェクトを保存する
プロジェクトを変更すると,保存コマンド以外でも所々で保存するかどうかを聞かれます。そういった場所では,保存したことを前提に処理するようになっているからです。この確認を省略するには,ここにチェックを入れて下さい。ただ,チェックを入れてしまうと,確認無しで保存されるので,注意が必要です。
実行中に進行状況を表示する
実行中に進行状況を表示させます。表示した方が心穏やかになりますが,管理者的に動いていることを知られたくないときなどは
OFF にしてください。表示位置を設定する事もでき,プライマリディスプレイの四つ角,及び任意の位置を指定できます。任意の位置では,実際にプロジェクトが実行中に移動した場所を記録し,次回からそこを利用するようになります。詳細を表示するモードにすると,処理中のアイテム名・ファイル名・現在のアイテム数などが表示され,よりわかりやすくなります。
カーネルのプライオリティ
カーネルのプライオリティを設定します。通常,アイドル(右端)のままで使うことをお勧めしますが,他に仕事をしない
PC (ファイルサーバで夜中に Culiet でバックアップなど)の場合は,標準レベルまで持っていってもいいでしょう。優先モードは,あまり使わない方がいいと思います。
ログ
処理のログを記録する
処理の結果をログに記録するかどうかを指定します。ログには,圧縮の結果・レジストリバックアップの結果が成功かどうかは記録されませんが,これ以外は全て記録されます。パス欄には,ログファイルのパスを設定します。
追記
追記にすると,既存のログを残すようになります。肥大化してきた場合は,適宜削除して下さい。
スタートアップへの登録/削除
登録する
スタートアップに Culiet のショートカットを作成します。これにより,Windows
起動と同時に Culiet の常駐が行えるようになります。
登録を削除する
スタートアップに既に登録済みの Culiet のショートカットを削除します。アンインストール前には,必ず実行して下さい。
プロジェクトリスト
プロジェクトリストの設定
プロジェクトリスト
プロジェクトリストを設定します。チェックを
ON/OFF することで,アクティブかどうかを切り替えられます。ドラッグアンドドロップで順番を変更することもできます。
上へ/下へ
選択したプロジェクトを上/下へ移動します。ドラッグアンドドロップでも移動できます。
新規・追加・削除
新規ボタンは,新規プロジェクトを追加します。詳細は,続いて表示されたダイアログのヘルプを参照して下さい。追加ボタンは,既存のプロジェクトをリストに追加します。削除ボタンは,選択しているプロジェクトを削除します。実際のファイルは削除されません。
全てアクティブ/全て非アクティブ
全てのプロジェクトをアクティブ/非アクティブにします。
高度
アイドル判定基準
CII (Culiet Idle Indicator) を用いる
アイドル判定基準に CII を用います。システム的忙しさが一定時間同じの場合にアイドルと見なす数値です。通常はこのままでいいでしょう。また,誤差許容レベルでは,CII
の値のぶれをどこまで誤差と見なすかを設定します。変更すると,値の実測グループの「現在の
CII 値」にて,(+- 0) のところに反映されます。通常は,特に変更する必要もないでしょう。
CPU 使用率を用いる
アイドル判定基準に CPU 使用率を用います。特定の
CPU 使用率以下の状態が継続して続いた場合に,アイドルと見なします。更にアイドルと見なす数値で指定した
CPU 使用率以下の状態が続いた場合に,アイドルと見なします。
値の実測
このグループでは,設定に従ってアイドル状態が続いているか,また
CII/CPU の実際の値が表示されます。どちらを使うべきかの目安にして下さい。
リアルタイム
リアルタイムの遅延
リアルタイムアイテムにおいて,変更が有ってからここで指定した時間が経過後,バックアップ作業が行われます。頻繁に更新される場合は短く,たまに更新する場合は長くしておくと,無駄な作業が行われずにすむでしょう。