多くのインターネット サイトは、許可されていない人がサイトを行き来する情報を監視できないように設定されています。これらは、セキュリティで保護された "安全な" サイトと呼ばれます。Internet Explorer では、安全なサイトで使われているセキュリティ プロトコルをサポートしています。 このため、安全なサイトへは、データを安全、また確実に送信できます。プロトコルとは、コンピュータ間で情報を交換するための標準を定めた規則です。
セキュリティで保護されたサイトを表示すると、自動的に証明が送信され、Internet Explorer のステータス バーに錠前のアイコンが表示されます。証明とは、個人の身元または Web サイトの安全性を保証するものです。詳細については、次の「関連項目」を参照してください。
安全でないサイトにクレジット カードの番号などの情報を送信しようとすると、送信先のサイトがセキュリティで保護されていないことを示すメッセージが表示されます。また、安全であると表示されているサイトであっても、セキュリティ証明に疑問がある場合は、サイトが不正に変更されていたり虚偽の表示をしている可能性があるという警告が表示されます。
注
インターネットのサーバーで SGC (Server Gated Cryptography) がサポートされている場合は、米国およびカナダ以外のユーザーは、このアップグレードを行わずに、128 ビット トランザクションで処理することができます。SGC は、権限を与えられたサイトであれば世界中で使用できます。ただし、SGC を使用していない米国またはカナダの金融関連のサイトの一部では、128 ビット暗号化のアップグレードがユーザーのコンピュータにインストールされている必要があります。
関連項目
インターネット上での身元を保護する