System Commander 4 サービスパック3 システムコマンダー4(バージョン4.0/4.01/4.01(a)/4.014/4.03)からのアップデート このアップデートは、現在インストールされているシステムコマンダー4の設定を保持したまま、アップデートを行います。アップデートするには、次のものが必要となります。 ★ システムコマンダー4のディスク1(このディスクに変更は加えられません) ★ 新しい起動ディスクを作成するための、フォーマット済みの空きディスク ★ システムコマンダー4が既にインストールされていること(システムコマンダー4が使用可能になっている必要はありません。) ■ 注意 アップデートの際、新しい起動ディスク2を作成しますが、オリジナルのディスク2は、破棄せずに保管しておいて下さい。システムコマンダー4の再インストールの際に必要となります。 新しい機能と特長 1. 8GB以上の大容量ドライブのサポート。 2. EBIOSのパーティションタイプCとEのサポート。 3. 新しいEZ-Driveのサポート(EZ-Drive versions v7以降)。 4. 新しいUnicore LBA Proカードのサポート。 5. SCOUTユーティリティの改善。大容量ドライブに関するサポートおよび問題検出の追加等。 6. FAT32パーティション上でのNorton Utilities v3 Speed Diskとの整合性の改善。 7. システムコマンダー4がインストールされているパーティションを他のパーティション操作ツールで操作した際の整合性の向上。 8. インストール時に、100% PC互換でないVGAカードを自動的に検出し、テキストモードへ変更する機能の追加。 9. OSウィザード起動時に問題が発生した際(ごくまれに発生することがあります)のメニュー項目をGlobal menu optionへ追加。 10. OSウィザードの日本語化 訂正された問題点 - インストール 1. ディスク圧縮オプションを使用している際に、システムコマンダー4は、必要なファイル全をてコピーします(以前はごくまれに、コピーできないことがありました)。 2. システムコマンダー4を削除せずに、他のパーティションに再インストールができなくなりました。 訂正された問題点 - ブート時の問題 1. ごくまれに、Windows 95をインストールしたのに、Windows 98という名称が現れることがありました。その問題が解決されました。 2. 論理パーティションを選択した際、詳細情報が表示されない場合がありましたが、その問題が解決されました。 訂正された問題点 - OSウィザードとパーティション操作 1. OSウィザードで、SCO Unixの旧バージョンがインストールされているか、また、有効で利用可能なスペースがあるかチェックするようになりました。 2. FATフォーマット変換は、ディスクI/Oエラーを表示せずに開始されることがありましたが、それ以前にFATフォーマット変換をキャンセルできるようになりました。 3. OS/2のインストール時にFAT32を許可しないようになりました(OS/2はFAT32互換ではありません)。 4. OS/2パーティションのリサイズ時に、拡張子の属性が更新されました。以前は、ロングファイル名の消失の原因となっていました。 5. Unixのブートレコードは常に保存されます。以前のバージョンでは、ある特殊なケースでOSウィザードがUnixのブートレコードを不正に変更することがありました。 6. Phoenix BIOS version 4.00.600 への対応(DISK I/O Error への対応)。(DISK I/O Error への対応) 7. ビデオカード Number Nine Revolution 3D/4、及び以下のPCの一部でOSウィザードのパーティション操作画面が正常に表示されない問題が解決されました。 Let's note AL-N2T515J5 Let's note AL-N3T516J5 Let's note AL-N4T512J5 製品との非互換性について - いくつかのDisk Managerの設定に関して MicrohouseのEZ-Driveおよびその旧バージョン バージョン7以降の新しいバージョンと互換性があります。システムコマンダー4は、EZ-Driveのチェックを行い、それがもし検出されたならば、検出されたEZ-Driveのバージョンがシステムコマンダー4と互換性があるかテストします。 SPExports これは古いDisk Managerでまれに使用されています。このプログラムは、インストール時に自動的に検出され、システムコマンダー4のインストールを妨げます。 On-TrackのDisk Manager(非常にまれなケース) 通常、ユーザは非LBAシステム上の大容量ドライブをサポートするため、Disk Managerを使用します。先頭ドライブが504MB未満の場合、Disk Managerはシステムコマンダー4のインストールを許可しません。他の設定では、Disk Managerはシステムコマンダー4と互換性があります。 FWB Drive UPのoptional disk manager 検証されていませんが、最新の情報では、システムコマンダー4と互換性はありません。このoptional disk managerは、LBAサポートのない古いシステムにのみインストールされています。この設定にシステムコマンダー4をインストールしても、システムは起動しません。システムコマンダー4のDisk1から起動して、FWB's disk managerの復旧を動作不可に設定してください。