ワイルドカード文字の例
- インターネット アドレス、IP アドレス、またはドメイン名の最後の部分だけを特定するには、先頭の部分をワイルドカードで指定します。たとえば、"*.example.com" と指定すると、最後の部分が ".example.com" になっているエントリ ("some.example.com" や "www.example.com" など) がすべて処理の対象になります。
- インターネット アドレス、IP アドレス、またはドメイン名の先頭と最後の部分だけを特定するには、中間の部分をワイルドカードで指定します。たとえば、"www.*.com" と指定すると、先頭部分が "www"、最後の部分が "com" になっているようなエントリ ("www.someplace.com" や "www.almost.anywhere.com" など) がすべて処理の対象になります。
- インターネット アドレス、IP アドレス、またはドメイン名の先頭の部分だけを特定するには、最後の部分をワイルドカードで指定します。たとえば、"www.someplace.*" と指定すると、先頭部分が "www.someplace." になっているようなエントリ ("www.someplace.com"、"www.someplace.org"、"www.someplace.else.com" など) がすべて処理の対象になります。
- パターンが似ているアドレスを表すには、ワイルドカードを複数個使います。たとえば、"123.1*.66.*" と指定すると、"123.144.66.12"、"123.133.66.15"、"123.187.66.13." といったアドレスがすべて処理の対象になります。
注意
ワイルドカードを使う方法は便利ですが、使用する場合には注意が必要です。たとえば、"www.*.com" と指定すると、Internet Explorer では、ほとんどの Web サイトにプロキシ サーバーを経由せずにアクセスしてしまいます。