Internet Explorer 管理者キットの新しい機能
Internet Explorer 4.0 には多くの新しい機能とコンセプトが追加されており、そのほとんどが Internet Explorer 管理者キット 4.0 に反映されています。Internet Explorer 4.0 の詳細については、製品と一緒にインストールされるヘルプ ドキュメントを参照するか、http://www.microsoft.com/ie_intl/ja/ieak/ にアクセスしてください。
INS エディタは、IEAK プロファイル マネージャ になってさらに強力になり、ユーザー インターフェイスもより使いやすくなりました。Internet Explorer 管理者キット 3.02 で使用できるカスタマイズ可能な機能は、Internet Explorer 管理者キット 4.0 でもすべて使用できます。次に示すカスタマイズ機能は、新しく追加されたものです。
- アクティブ セットアップ ウィザードのビットマップとタイトル バー
- カスタム コンポーネントを 10 個まで追加でき、アクティブ セットアップ用のタイトルをカスタマイズできます (アクティブ セットアップで "インストール中..." と表示される場合、一連のカスタム コンポーネントの標準のタイトルは "カスタム コンポーネント" です)。
- インストール オプション (ブラウザのみ、標準、完全、カスタムなど) を 10 個まで指定でき、それぞれのオプションで何をインストールするか選択できます。
- ユーザーにカスタム パッケージをダウンロードさせるダウンロード サイトを、10 個まで指定できます。
- カスタム ブラウザのウェルカム メッセージ
- Active Desktop のコンポーネント
- カスタム ユーザー エージェント文字列 (標準の文字列に追加する文字列のみ)
企業内管理者の方のための新しい機能
- Active Desktop のインストールとカスタマイズを行うためのオプション
- チャンネル バー全体のカスタマイズ
- サイレント インストール (ユーザー プロンプトなし) 用のオプション
- 自動設定のスケジューリング
- システム ポリシーと規制
- セキュリティ ゾーン
- Authenticode に関する設定項目
- サイト証明、および新しいルート証明を追加する機能
- マイ コンピュータおよびコントロール パネルの webview フォルダのカスタマイズ
ISP の方のためのオプション
- インターネット接続マネージャ プロファイルを、カスタム パッケージにインポートできます。
- チャンネルの追加 (1 つ) とチャンネルの削除
- 単一のフロッピー ディスクによる配布パッケージ
- プロキシの設定