テンプレート 5: Internet Explorer の "一度きりのインストール" チャンネル

機能: テンプレート 3 (自動インストール チャンネル) の機能に似ていますが、次回のバージョンの Internet Explorer しかインストールされない点が異なります。自動インストールが完了すると、この .cdf ファイルの登録がシステムから削除されます。もう一度加入しないと、それ以降の新しいバージョンはダウンロードもインストールもされません。
yourserver と directory には、サーバーとディレクトリ名を指定します。

このチャンネルの利点: 次回のバージョンの Internet Explorer だけをユーザーに配布したいと管理者が考えているような場合に適しています。このチャンネルは、新しいバージョンをユーザーに配布するかどうかをケースバイケースで決めたいときに使用します。

ファイル名: IE-install-once.cdf


<?XML version="1.0"?>


<CHANNEL HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie-install-once.htm">
<SELF HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie-install-once.cdf" />
<TITLE>Internet Explorer [Scheduled AutoInstall]</TITLE>
<ABSTRACT>
Internet Explorer の自動インストールが指定されています。Internet Explorer の最新版は、Internet Explorer によってコンピュータに自動的にインストールされます。ただし、そのインストールが完了すると、以降の新しいインストールは実行されません。
</ABSTRACT>
 
<USAGE VALUE="SoftwareUpdate" />
 
<SCHEDULE>
<EARLIESTTIME DAY="1" HOUR="0" MIN="0"/>
<INTERVALTIME DAY="1" HOUR="0" MIN="0" />
<LATESTTIME DAY="1" HOUR="12" MIN="0" />
</SCHEDULE>
 
<LOGO HREF="http://www.yourserver.com/directory/image.gif" STYLE="IMAGE" />
<LOGO HREF="http://www.yourserver.com/directory/icon.ico" STYLE="ICON" />
 
<SOFTPKG HREF="http://www.yourserver.com/directory/inst-one.htm"
NAME="{89820200-ECBD-11cf-8B85-00AA005B4383}"
VERSION="4,71,1101,1"
STYLE="ActiveSetup"
AUTOINSTALL="yes">
 
<TITLE>Internet Explorer</TITLE>
<ABSTRACT>
最新版の Internet Explorer が、コンピュータに自動的にインストールされます。
</ABSTRACT>
 
<USAGE VALUE="email" />

<DELETEONINSTALL />
 
<IMPLEMENTATION>
<OS VALUE="winnt" />
<CODEBASE HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie4sites.dat" />
</IMPLEMENTATION>
 
<IMPLEMENTATION>
<OS VALUE="win95" />
<CODEBASE HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie4sites.dat" />
</IMPLEMENTATION>
 
</SOFTPKG >
</CHANNEL>
 

AUTOINSTALL="yes"

この行は、最新版の Internet Explorer のダウンロードとインストールを自動的に実行するときに指定します。

<CODEBASE HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie4sites.dat" />

このファイルは、ウィザードを実行したときに指定したダウンロード サイトを指しています。

太字で書かれた他の行については、テンプレート 1 を参照してください。