テンプレート 4: Internet Explorer の "一度きりのダウンロード" チャンネル

機能: テンプレート 2 (自動ダウンロード チャンネル) の機能に似ていますが、次回のバージョンの Internet Explorer のファイルしかダウンロードされない点が異なります。ユーザーによるインストールが完了すると、この .cdf ファイルの登録がシステムから削除されます。もう一度加入しないと、それ以降の新しいバージョンはダウンロードされません。
yourserver と directory には、サーバーとディレクトリ名を指定します。

このチャンネルの利点: 次回のバージョンの Internet Explorer だけをユーザーに配布し、そのインストールの実行を各ユーザーに任せたいと管理者が考えているような場合に適しています。このチャンネルは、新しいバージョンをユーザーに配布するかどうかをケースバイケースで決めたいときに使用します。

ファイル名: IE-precache-once.cdf


<?XML version="1.0"?>


<CHANNEL HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie-precache-once.htm">
<SELF HREF="http://www.yourserver.com/ie-precache-once.cdf" />
<TITLE>Internet Explorer [Scheduled Download]</TITLE>
<ABSTRACT>
Internet Explorer の次回のバージョンは、コンピュータに自動的にダウンロードされます。新たに加入しないと、ダウンロードはその 1 回で終わりです。
</ABSTRACT>
 
<USAGE VALUE="SoftwareUpdate" />
 
<SCHEDULE>
<EARLIESTTIME DAY="1" HOUR="0" MIN="0"/>
<INTERVALTIME DAY="1" HOUR="0" MIN="0" />
<LATESTTIME DAY="1" HOUR="12" MIN="0" />
</SCHEDULE>
 
<LOGO HREF="http://www.yourserver.com/directory/image.gif" STYLE="IMAGE" />
<LOGO HREF="http://www.yourserver.com/directory/icon.ico" STYLE="ICON" />
 
<SOFTPKG HREF="http://yourserver/directory/directory/demo/ie-precache-once.htm"
NAME="{89820200-ECBD-11cf-8B85-00AA005B4383}"
VERSION="4,71,1101,1"

STYLE="ActiveSetup"
PRECACHE="yes"
>
 
<TITLE>Internet Explorer</TITLE>
<ABSTRACT>
新しいバージョンの Internet Explorer が、コンピュータにダウンロード済みです。そのインストール処理は、いつでも (コンピュータがオフライン状態にあるときでも) 実行できます。
</ABSTRACT>
 
<USAGE VALUE="email" />

<DELETEONINSTALL />
 
<IMPLEMENTATION>
<OS VALUE="winnt" />
<CODEBASE HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie4sites.dat" />
</IMPLEMENTATION>
 
<IMPLEMENTATION>
<OS VALUE="win95" />
<CODEBASE HREF="http://www/yourserver.com/directory/ie4sites.dat" />
</IMPLEMENTATION>
 
</SOFTPKG >
</CHANNEL>
PRECACHE="yes"

この行は、最新版の Internet Explorer を自動ダウンロードするときに指定します。

<CODEBASE HREF="http://www.yourserver.com/directory/ie4sites.dat"

このファイルは、ウィザードを実行したときに指定したダウンロード サイトを指しています。

太字で書かれた他の行については、テンプレート 1 を参照してください。