CPU



 PCの性能を決定するもっとも重要なパーツです。クロック周波数が高いほど高性能ですが、その分価格も高めです。また、CPUだけ高性能なものにしても、ほかのパーツの性能が低いと十分な性能を発揮できなくなってしまうので、ほかのパーツとのバランスも考えて選びましょう。

 現在出回っているCPUにはSocket7用、Slot1用、Slot2用の3種類あります。Socket7用CPUにはIntelのMMX Pentium、AMDのK6やK6-2、Cyrixの6x86MXやMⅡ、IDTのWinChipなどがありバラエティに富んでいます。対してSlot1用CPUはIntelのCeleronとPentiumⅡ、Slot2用のCPUはPentiumⅡ Xeonしか今のところありません。

 今回の組み立てPCに選択したCPUはSlot1用CPUのPentiumⅡ。PentiumⅡには233MHz~450MHzまで、七つがラインナップされていますが、はなちゃんの予算の関係からエントリーモデルにあたる233MHzをチョイス。350MHzと400MHz、450MHzの三つはベースクロック100MHzに対応していますが、まだまだ価格は高めです。

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