制作後記
短編小説のようなアドベンチャーゲームをめざして
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ふー、なんとか完成に至りました。3ヶ月間、自分にしてはけっこうがんばったな。みなさんは楽しんでいただけたでしょうか。

市販のゲームって、映画と一緒で、大勢の人が参加して多くの人が楽しめるように作っていくよね。ギャルゲーだと、たくさんの美少女のパターン用意して、いろいろなシチュエーション作って。どんどん大作主義になっていく。

でも、もっと作者個人の個性がでてくるような、たとえば小説だとかマンガだとかって個性の固まりだよね、そんなゲームの作り方があってもいいんじゃないかな、と思うんだ。個人で気軽に作れてプレイする方も気軽にできるような。

今回はシナリオ、音楽、グラフィック、プログラム、ほとんど自分でやりました。(もうCGなんて、作画水準バラバラで、ちょっと悲しくなってきちゃっているけれど) 次は2、3人くらいでやるのがいいかもしれない。そのぐらいの大きさがいいなぁ。

ゲームをやってみて、意見、感想などありましら、どんどん気軽におじゃるのけんたまでメールをください。次の作品の参考にしたいと思います。

 

◆Special Thanx
MIDI制御に関するプログラミングについて、RINNさん( URL http://www.ask.or.jp/~rinn/ )のプログラムを改造して利用させていただきました。たいへんありがとうございました。
◆Java Scriptのプログラムソースについて
個人で気軽にアドベンチャーゲームを作れる環境が欲しい、という方のために、当ゲームで使用したプログラムソースを提供します。今のソースコードではまだまだ汎用性がなかったり、不具合をだましだまし使っていたりするので、まったくプログラミング知識なしに使える、というところまでは至っていないのだけれど。

それでもシナリオコンパイラもどきなどいくつかツールも作りましたので、一から作るよりは楽だと思います。興味がある方はメールにて連絡ください。そして個性的なゲームをぜひ発表してください。(目的はフリーウエア、シェアウエア、同人ソフト、オンラインソフト、なんでも構いません。もちろん、ソースコードの使用料を取る気はありません。)

97年10月 おじゃるのけんた ojaken@i.bekkoame.or.jp
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