setbar

Internet TELETEXTのセットアップ

 Internet TELETEXTクライアントソフトウェアをダウンロードした後は、以下の手順で設定を行ってください。

yellowWindows(3.1/NT/95)の場合

■ヘルパーアプリケーション

 ここでは、Netscapeを例に、Internet TELETEXTクライアントソフトウェアをヘルパーアプリケーションとして登録する方法を説明します。他のブラウザを使用している方は、ブラウザのマニュアルなどをご覧になってください。

wdialog  「Options」メニューの「Preferences...」で、ダイアログを開きます。上部のポップアップメニューから、「Helper Applications」を選択してください。ダイアログが図のようになったら、「New」ボタンをクリックし、Mime type、Subtype、Extensionsを次のように設定してください。

Mime type : text
Subtype : x-teletext
Extension : itt


 さらに、「Action」の項目を「Launch Application」に設定し、「Browse...」ボタンを使用し、「teletext.exe」を登録してください。

■proxyの設定

wproxy  FireWallのあるサイトで、Internet TELETEXTを利用する場合は、proxyサーバーを利用します。Internet TELETEXTは、NetscapeなどのWWWブラウザと同じHTTPプロトコルを使用していますので、設定はWWWブラウザのHTTP Proxyの設定と同じにしてください(なお、FireWallの設定によっては、proxyサーバーを利用しても接続できない場合があります)。 proxyの設定は、クライアントソフトウェアの中で行います。Internet TELETEXTクライアントソフトウェアを起動し、[オプション]メニューの[proxyの設定...]を選択します。ここに、proxyサーバーの名前(アドレス)とポート番号を入力してください。

yellowMacintoshの場合

■ヘルパーアプリケーション

 ここでは、Netscapeを例に、Internet TELETEXTクライアントソフトウェアをヘルパーアプリケーションとして登録する方法を説明します。他のブラウザを使用している方は、ブラウザのマニュアルなどをご覧になってください。

mdialog  「Options」メニューの「Preferences...」で、ダイアログを開きます。上部のポップアップメニューから、「Helper Applications」を選択してください。ダイアログが図のようになったら、「New」ボタンをクリックし、Mime type、Subtype、Extensionsを次のように設定してください。

Mime type : text
Subtype : x-teletext
Extension : itt
 さらに、「Action」の項目を「Launch Application」に設定し、「Browse...」ボタンを使用し、Internet TELETEXTのクライアントソフトウェア「teletext」を登録してください。

■proxyの設定

mproxy  FireWallのあるサイトで、Internet TELETEXTを利用する場合は、proxyサーバーを利用します。Internet TELETEXTは、NetscapeなどのWWWブラウザと同じHTTPプロトコルを使用していますので、設定はWWWブラウザのHTTP Proxyの設定と同じにしてください(なお、FireWallの設定によっては、proxyサーバーを利用しても接続できない場合があります)。 proxyの設定は、クライアントソフトウェアの中で行います。Internet TELETEXTクライアントソフトウェアを起動し、[オプション]メニューの[proxyの設定...]を選択します。ここに、proxyサーバーの名前(アドレス)とポート番号を入力してください。

yellowやってみましょう

 では、Macintosh版を例にして、実際にInternet TELETEXTサーバーに接続し、チャンネルを選択し情報を得るまでを解説します。Windows版の場合も、同様の操作で行えますので参考にしてください。

■ウィンドウの位置、大きさの調整

 最初に「TELETEXT」をダブルクリックし、起動します。ウィンドウが開くので、ウィンドウの位置、大きさを調整してください。位置と大きさは終了時に保存されますので、次回からは、保存された位置と大きさで表示されます。また、Windows版ではツールバーの消去や常に手前に表示などの設定も可能です。

■サーバーへの登録

regist  「ネットワークメニュー」から「登録」を選択すると、ダイアログが開きます。ここに、希望するサーバー名と、ポート番号を入力します。インプレスのサーバーに登録するには、
Server Name: teletext.impress.co.jp
Server Port No: 8765
と入力し、「OK」をクリックしてください。

■チャンネルの選択

 サーバーへの登録が完了すると、ステータスバーに、「ネットワークメニューからチャンネルを選択してください」というメッセージが表示されます。「サーバーに登録できませんした。」というメッセージが表示された場合は、もう一度、サーバー名とポート番号を確認してください。また、proxyの設定を行っている場合は、そちらも確認してください。

channel  次に、チャンネルを選択します。「ネットワーク」メニューを開いてください。図のように、チャンネルが表示されるはずです。ここで、お好みのチャンネルを選択すると、そのチャンネルの情報が送信されます。情報が更新されると、ステータスバーに、「情報が更新されました。」というメッセージが表示され、新しい情報が送信されてきます。1つのチャンネルに飽きたら、他のチャンネルを選択することもできます。「チャンネルメニュー」から他のチャンネルを選択してください。

■登録の解除

 他のサーバーを選択する場合、またはInternet TELETEXTを終了する場合は、サーバーへの登録の解除を行います。登録の解除は「ネットワーク」メニューの「ディスコネクト」メニューを選択してください。サーバーへの登録が解除されると、ステータスバーに「サーバーへの登録を解除しました。」というメッセージが表示されます。

yellowタイトルバーの消去 (Windows版のみ)

 バージョン0.70以降のInternet TELETEXTでは、タイトルバーとメニューバーを消去することができるようになりました。タイトルバーとメニューバーを消去するには、情報表示部分をコントロールキーを押しながらダブルクリックしてください(もとに戻すのも同じ操作です)。

 タイトルバー、メニューバーを消去した場合は、コントロールキーを押しながら、ドラッグすることで、ウィンドウの移動が可能です。また、右クリックすると、「ネットワークメニュー」がポップアップしますので、チャンネルの選択が可能です。

 なお、この機能はMacintosh版にはありません。

yellowWebブラウザとの連携

 バージョン0.60以降のInternet TELETEXTでは、Webブラウザとの連携を強化しました。表示部分をクリックすると、Webブラウザが起動し、チャンネルに関連付けられたWebのホームページを表示することができます。Windows版のInternet TELETEXTでは、NetscapeとInternet Explorerに対応しています。Macintosh版の場合はNetscapeのみです。他のブラウザを使用している場合はこの機能は使用できません。

 Windows版では、この機能を使用するためにWebブラウザの登録を行う必要があります(Macintosh版では必要はありません)。以下の手順に従って、登録を行ってください。

■Webブラウザの登録(Windows3.1/NT/95の場合)

wweb  「オプション」メニューの「Webブラウザの登録...」を選択してください。右のダイアログボックスが開きます。種類として指定できるのは、Netscape NavigatorとInternet Exprolerです(バージョンは問いません)。最初に種類を指定し、次にWebブラウザのパスを指定してください。パスの指定には、「参照...」ボタンを使用すると便利です。



■ホームページへのジャンプ

 設定が終わったら、実際にページジャンプを行ってみましょう。Webブラウザを正しく起動できるかどうかを確認するために、Webブラウザがすでに起動している場合は、終了させてください。次にInternet TELETEXTを起動します。文字の表示部分をダブルクリックしてみてください(マウスカーソルが手の形になっていることを確認してください)。Webブラウザが起動し、Internet TELETEXTのホームページ(http://www.impress.co.jp/teletext/)が表示されればOKです。もし起動しない場合は、上記の「Webブラウザの登録」の操作を確認してください。

 なお、使用可能なメモリが足りないような場合には、Webブラウザが起動できない場合があります。そのような場合は、他のアプリケーションを終了するなどして、空きメモリを増やしてから試してみてください。


Copyright (c) Impress Corporation, Japan.
All rights reserved.
teletext@impress.co.jp